第232話 天皇破壊史と鬼

「オーダーって勲章の事?」

  「色々な訳があるね」



【order】オーダー

原義:順序

1.順番。

2.整頓、整理、整列。

3.規律、秩序、治安

  様相、慣例。

4.指示、司令。

5.注文。

6.手形。

7.理法、条理。

8.階級、地位。

9.集団、同盟、騎士団。

10.勲章、勲位。

11.聖職の位階。

12.命令、命じる事。



「英国から天皇がもらった勲章は?」

  「それ、意味深いよ」


・・・

太田龍 著 「天皇破壊史」によれば、「The Order」(ガーター勲章)が、明治天皇に授与された。


その実体は?


→ 「勲位」



日露戦争でロシアの艦隊を破った日本に、世界は驚いた。


そのタイミングで、称賛の「華」(はな)を贈ったかに思えるが、内情は違うようだ。


「仲間にならないか?」


「結社への加盟」を打診されたのだ。


このメダルを、大英帝国の「罠」と捉える人はいなかった。


しかし、授与を受けた明治・大正・昭和の天皇は「ガーター騎士団」に組み込まれているのだ。




 ■秘密結社の宿命


裏側で何をしているかは公開せず、慈善団体として登録されている。


それが秘密結社である。


古代エジプトからヨーロッパに流れ込んだ「薔薇十字会」も実体は秘密結社。


メーソン(石工)の初期後援者とされるが、ごく一部の人がその内情を吐露している。


古代エジプトでは、「爬虫類人」の象徴こそ薔薇十字であった。

(デービッド・アイク)


この「薔薇十字のシンボル」を体型に取り込んでいる「ガーター結社」も薔薇十字会との強い結び付きがあるのだ。



エリザベス女王(一世)が信頼する「ジョン・ディー博士」という人は、地下組織では有名人であり、その魔力で常に女王を助けて来た。


なにしろ、情報を集めるために「魔女の地下組織を使った」とされ、その膨大なスパイ組織が世界に枝を広げている。


彼の働きで、英国王室は強大なオカルト組織が構築できたのだ。


思い出そう。


明治以来、日本の天皇家もその系列に入っている事を。




 ■鬼の心理から読める事


管理しやすい民族として、戦後日本は加工された。


鬼はその力を恐れるからこそ、「骨抜き」を目指している。


この場合、頂点をコントロールするのが効果的とばかり、天皇家は鬼の標的となって来た。


御子が到来するにしても、座るべき座布団がひどい状態になっている。


だからこそ、御子は「最初が最後になる」と教えているのだろう。




以下 資料帯書き


序章 なぜ天皇が「標的」として定められたのか

第一章 神国日本を救った天智・天武の二大スメラミコト

第二章 闇の世界権力による日本占領作戦が始まった

第三章 日本史における最大のタブー、孝明天皇弑逆

第四章 西洋文明への懐疑、孝明天皇の霊的直感

第五章 フリーメーソンの下男伊藤博文の明治

第六章 日本西洋化に利用された明治天皇

第七章 日本が収監された「日英同盟」という牢獄

第八章 国際秘密力の魔法が日本を犯す

第九章 昭和天皇の苦悩、宮廷内部の密告者

第十章 昭和天皇と腐心うごめく国家中枢

第十一章 この日本に具現したイルミナティの「蜂の秩序」



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