第230話 奇妙な出来事
「何を読んでるの?」
「ムーのバックナンバー」
「えっ、2001年8月?」
「偶然眼について」
「裏神道の記事だね」
「凄い秘密が書いてある」
「どんな?」
・・・
裏神道の関係者から聞き出した秘密が記されており、筆者は・・・
→ 飛鳥昭雄
(+三神たける)
そこに、
「隠された柱」の記述があった。
→ 忌柱(T字型)
古代ローマで、罪人を処刑するため使われていた柱である。
それがなぜ、伊勢神宮「内宮」の(秘密の)御神体なのか?
※ 現物は、内宮の正殿正中の地下殿に、白い絹を掛けられて安置されているという。
誰の関係した柱なのか?
(釘の跡も残っている)
■蛇神という象徴
預言者モーセが、荒れ野で人々の前に掲げた蛇の像があった。
民数記21章
5 民は神とモーセとにむかい、つぶやいて言った、「あなたがたはなぜわたしたちをエジプトから導き上って、荒野で死なせようとするのですか。ここには食物もなく、水もありません。わたしたちはこの粗悪な食物はいやになりました」。
6 そこで主は、火のへびを民のうちに送られた。へびは民をかんだので、イスラエルの民のうち、多くのものが死んだ。
7 民はモーセのもとに行って言った、「わたしたちは主にむかい、またあなたにむかい、つぶやいて罪を犯しました。どうぞへびをわたしたちから取り去られるように主に祈ってください」。モーセは民のために祈った。
8 そこで主はモーセに言われた、「火のへびを造って、それをさおの上に掛けなさい。すべてのかまれた者が仰いで、それを見るならば生きるであろう」。
9 モーセは青銅で一つのへびを造り、それをさおの上に掛けて置いた。すべてへびにかまれた者はその青銅のへびを仰いで見て生きた。
この蛇は、後の時代にメシアとして登場するイエスを示す象徴なのだ。
それがなんと、外宮の地下に隠されているとか・・・
皇大神宮の祭神は「蛇神」であるとされるのは、そのためだった。
イエスは「後からの蛇」として刑柱に掛けられたのだ。
青銅の蛇→ 「正道」の蛇
それは「みいさん」と呼ばれている。
■伊雑宮の復活
「忌柱」は、イエスの処刑に使われた柱に他ならない。
それが日本まで運ばれていた。
実は、「忌柱」も「みいさん」も当初は「伊雑宮」に置かれていたが、
ある時期それが、強引に移動させられたという。
蛻の空になった伊雑宮だが、やがて復活する時期が来る。
相関関係はこうなる。
内宮→ 上賀茂(上の御社)
伊雑宮→ 下鴨(中の御社)
外宮→ 河合神社(下の御社)
このうち、藤原不比等が封印したのは、
「伊雑宮」と「河合神社」。
封印は今まで続いた・・・
そして、大烏は予言する。
「伊雑宮が伊勢神宮として蘇った後、地上に天照大御神が降臨する」
それは
→ 世界を巻き込む大事件
「投じられた一粒の石が起こす波紋は、やがて池全体へと広がり、そこに留まる鴨たちを四方へと飛び立たせるだろう」
(大烏)
人類はこの先、
「奇妙な出来事」から始まる波紋に揺さぶられ、驚愕するに違いない。
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