第219話 まじで驚く日本人

「日本は魔の国らしい」

  「えっ! まじか?」


・・・

ここでの「まじか」は

英語の「マジカル」だ。



【magical】マジカル

1.魔法の力による

(かのような)

  不思議な、神秘的な。

2.魔法のようにてきめんに。




また、「まじくる」という不思議な表現も「マジック」。



【まじくる】

1.まじないをして、災いにかからせる。

2.まぎらかす、誤魔化す。



「こんなのもあるよ」

  「どれ?」

「まじくなう」

  「へー」



【まじくなう】マジクナフ

1.呪う、まじないをする。

2.とりつくろい、紛らす。



古語では「なう」が「ナフ」になっている。


言葉の意味は、その前の

「まじく」だ。


→ magic



【magic】マジック

原義:技術→魔術→奇術

1.魔法、魔術、呪術。

2.魔力

3.大変楽しい



現代なら、魔法と鬼との関係など気にもされない。




エレミヤ

11:10彼らは、わたしの言葉を聞くことを拒んだその先祖たちの罪に立ち返り、またほかの神々に従ってそれに仕えた。イスラエルの家とユダの家とは、わたしがその先祖たちと結んだ契約を破った。

11:11それゆえ主はこう言われる、見よ、わたしは災を彼らの上に下す。彼らはそれを免れることはできない。彼らがわたしを呼んでも、わたしは聞かない。

11:12ユダの町々とエルサレムに住む者は、行って、自分たちがそれに香をたいている神々に呼び求めるが、これらは、彼らの災の時にも決して彼らを救うことはできない。

11:13ユダよ、あなたの神々は、あなたの町の数ほど多くなった。またあなたがたはエルサレムのちまたの数ほどの祭壇を恥ずべき者のために立てた。すなわちバアルに香をたくための祭壇である。

11:14それゆえ、この民のために祈ってはならない。また彼らのために泣き、あるいは祈り求めてはならない。・・・



仏教は天皇家の黙認とされ、

多くの家の仏壇で線香が焚かれている。




エレミヤ

第18章

18:1主からエレミヤに臨んだ言葉。

18:2「立って、陶器師の家に下って行きなさい。その所でわたしはあなたにわたしの言葉を聞かせよう」。

18:3わたしは陶器師の家へ下って行った。見ると彼は、ろくろで仕事をしていたが、

18:4粘土で造っていた器が、その人の手の中で仕損じたので、彼は自分の意のままに、それをもってほかの器を造った。

18:5その時、主の言葉がわたしに臨んだ、

18:6「主は仰せられる、イスラエルの家よ、この陶器師がしたように、わたしもあなたがたにできないのだろうか。イスラエルの家よ、陶器師の手に粘土があるように、あなたがたはわたしの手のうちにある。



歴史には確かに、

「ほかの器」(もどきのユダヤ)が生じている。



18:7ある時には、わたしが民または国を抜く、破る、滅ぼすということがあるが、

18:8もしわたしの言った国がその悪を離れるならば、わたしはこれに災を下そうとしたことを思いかえす。

18:9またある時には、わたしが民または国を建てる、植えるということがあるが、

18:10もしその国がわたしの目に悪と見えることを行い、わたしの声に聞き従わないなら、わたしはこれに幸を与えようとしたことを思いかえす。

18:11それゆえ、ユダの人々とエルサレムに住む者に言いなさい、『主はこう仰せられる、見よ、わたしはあなたがたに災を下そうと工夫し、あなたがたを攻める計りごとを立てている。あなたがたはおのおのその悪しき道を離れ、その道と行いを改めなさい』と。

18:12しかし彼らは言う、『それはむだです。われわれは自分の図るところに従い、おのおのその悪い強情な心にしたがって行動します』と。

18:13それゆえ主はこう言われる、異邦の民のうちのある者に尋ねてみよ、このような事を聞いた者があろうか。おとめイスラエルは恐ろしい事をした。

18:14レバノンの雪が、どうしてシリオンの岩を離れようか。

山の水、冷たい川の流れが、どうしてかわいてしまおうか。

18:15それなのにわが民はわたしを忘れて、偽りの神々に香をたいている。

彼らはその道、古い道につまずき、また小道に入り、大路からはなれた。

18:16自分の地を荒れすたれさせて、いつまでも人に舌打ちされるものとした。そこを通る人はみな身震いして、首を振る。

18:17わたしは東風のように、彼らをその敵の前に散らす。

その滅びの日には、わたしは彼らに背を向け、顔を向けない」。



神は「悪の権化」に宣告する。



エレミヤ

22:22あなたの牧者はみな、風に追い立てられ、あなたの愛する者は捕え移される。

その時、あなたは自分のもろもろの悪のために、恥じ、うろたえる。




大きな暴露がある。




エレミヤ

33:1エレミヤがなお監視の庭に閉じ込められている時、主の言葉はふたたび彼に臨んだ、

33:2「地を造られた主、それを形造って堅く立たせられた主、その名を主と名のっておられる者がこう仰せられる、

33:3わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。



人々は


「巨大な隠し事」の発表を観て驚くだろう。


「これはマジか」と言いながら。

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