第217話 息吹きの復讐

「迷うなー」

  「どうした?」

「2つの名前があるから」

  「誰の?」

「イブとエバ」

  「それか」


・・・

アダムの伴侶は

「イブ」か?

「エバ」か?



日本に「息吹き」という言葉がある。


【息吹】いぶき

1.息を吹く。

2.活動の気配。



「息」という言葉を分解すると


→ イ(伊の神)+ キ(気)


それはこの聖句に合致。



創世記2章

7 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。



伊の気→ 息→ 生き



しかし、ここに「22」の神が関与する。(22節)



創世記2章

18 また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。


19 そして主なる神は野のすべての獣と、空のすべての鳥とを土で造り、人のところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった。


20 それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。


21 そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。


22 主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。



「2章22節」の神は


→ 「亜」の神



 (アダムの喜び)

23 そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。



英語では「男」が

→ マン


女を

→ ウ・マン


WOMANは、

「産まん存在」になった。



24 それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。




 ■名前は「イブ」で


問題はこの部分。



第3章

20 さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。



「生き」の母には、どうしても

この名が相応しい。


→ 生母(イボ→ イブ)




 ■末の日に結着


終わりの日は「末の日」とも呼ばれ、既に結論が書かれている。



創世記3章

15 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう。



「かかと」は「ヤコブの子孫」を意味し、合致するのは


→ 敗戦国「日本」


「女の末」が痛手を受けた。


しかし、今も生きて息吹きを保っている。


この先、彼は砕くだろう。


→ 「蛇の頭」を


女の息吹きが、これから

復讐を遂げる。


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