第213話 沈黙の後の騒乱

「物足りない」

  「どうして?」

「進展がないから」

  「沈黙の時かもね」

「ちんもく?」

  「黙示録にあるよ」


・・・

天と地上が同期している。

そう思えた。




黙示録

8:1

小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。


8:2

それからわたしは、神のみまえに立っている七人の御使を見た。そして、七つのラッパが彼らに与えられた。


8:3

また、別の御使が出てきて、金の香炉を手に持って祭壇の前に立った。たくさんの香が彼に与えられていたが、これは、すべての聖徒の祈に加えて、御座の前の金の祭壇の上にささげるためのものであった。


8:4

香の煙は、御使の手から、聖徒たちの祈と共に神のみまえに立ちのぼった。




「一日も早く」と、誰もが願っている中で、「まだですか?」と聞く人もいる。


トランプ氏はこう告げた。



「もうすぐです」

it will be soon.


【soon】スーン

直に、すぐに。

まもなく。



日本語では



【寸】すん

短いこと。

僅かなこと。



※ 「すぐ」は「すんぐ」



つまり、「第七の封印」が解かれた事になる。


そして・・・




8:5 (大騒動が始まる)

御使はその香炉をとり、これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。すると、多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震とが起った。




「沈黙の後の騒乱」を予期し、

冷静な判断を下して行こう。


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