第206話 「終わりの日」に解ける謎

「前回の聖句に疑問」

  「どれ?」

「ヨハネのここ」



ヨハネ

14:22

イスカリオテでない方のユダがイエスに言った、「主よ、あなたご自身をわたしたちにあらわそうとして、世にはあらわそうとされないのはなぜですか」。



  「多分、苦肉の策」

「苦肉?」



【苦肉の策】

考えあぐね、苦労した末の策。



1422の数字から感じるのは、

これ。


「敵を欺くにはまず味方から」


人間のクリスチャンは、味方のようで味方じゃない。


鬼の懐に収納されており、結局はイエスの残した宝を誤用する。


それを防ぐため、イエスは工夫し、後の世の人間戦士に「ちゃんとする仕事」を残している。



【ちゃんとする】

1.素早く処理。

2.基準に合致。

3.条件を満たす。

4.確かで間違いのない様。



「ちゃん」は「一纏め」の意味

らしい。

(バラバラの意味を纏める)



【chunk】チャンク

1.大きな塊。

2.まとまり表現。



22節はわざと纏まりを欠いている部分。


なので、後世の人間戦士が読み抜いて纏めなければならない。


その仕事を残さないと、鬼の勢力が完璧に聖書を乗っ取ってしまうだろう。



イエスは「敵の只中」で大仕事を行ったが、


日没後に「二枚目」が来て弟子を騙すと読んでいた。



「世に見せる部分」と、「弟子への口伝」を分離したのはその対策だった。


「一枚目」「二枚目」という歌舞伎からのヒントも、その分離によって残された。


「終わりの日に解ける謎」

・・・

(驚くべき知恵の所産)に我々は触れているのである。


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