応援コメント

第204話 ズレた同調」への応援コメント


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    ヒロソ様。

    「世の君」!今はじめて目に入りました。目に入らなかったのは、その時ではなかったのかもしれません。祟り神で手一杯で考えている余裕がなかったというのが正直なところです。

    祟り神は元は月夜見ツキヨミでした。・・・貫前神社には月読ではなく月夜見の
    名で祭られています。・・・「夜=世」を見るです。「世の君」と関係がありそうです。

    祟り神に投石したら、背後から「世の君」が現れたかのようです。月夜見は神の目から見たら「世の君」の餌食なのかもしれません。「世の君」は恐らく、ソラトでしょう。

    R.シュタイナーの「黙示録の秘密」水声社(p.222~)に「666」についての説明があります。「666」はまず「400・200・6・60」と書き、以下のように書かれるというのです。(ヘブライ語ですので右から読みます。)母音を補うと「ソラト」となり、子羊の敵、太陽悪魔の名はソラトだそうです。

           400    200     6      60
           ס    ך    ף     ת
           Taw    Resch  Waw  Samech

    この霊的存在のしるしは、先端に歪曲した二つのとんがりを持って、末端が弓なりに戻っている線で・・・(ヘブライ文字の「צ」に似ています。シュタイナーはこの事には触れていませんが…)・・・黙示録の冒頭に「しるしに置き換えて」とあるので、重要な内容「666」をしるしに置き換えたとあります。彼(ヨハネ)が書いたのはしるしであると、「そして、私は、子羊のように二本の角を持った、ほかの獣が地から現れてくるのを見た」(13章11節)この文章はソラトのしるしの先端の二つの線を記しているものに他ならないとあります。これが「大きな竜」と呼ばれるもののようです。

    Samech サメクが肉体、Waw ヲウがエーテル体、Resdh レシュがアストラル体、Taw タウが低次の自我を現し、神的な進化を始める以前にこの四つの原理の中に硬化したもの・・・黙示録の筆者の言う、物質と姦淫する者。人間と物質の中に硬化したものとの結婚・・・が、この四つの文字で表されるとあります。物質に埋没させる者、正に「世の君」です。

    悪魔の名は「ソラト」。名を知ることにより力を削ぐことが出来るかもしれません。