第3話 日本語はギリシャ語だった

「なんじゃこりゃ~」


ヘブライ語じゃないのか?

日本語は・・・


巷で盛んな「十部族説」に没頭し、

ヘブライ語の本を読み漁った。


確かにヘブライ語はあるが、

日常の言葉には少々遠い。

むしろ英語に共通点がある。


「奇妙だ」


例えば・・・


irrational イレーショナル

(分別のない)

日本語では→ 異例


地方に行くと訛りがある。

これまた英語に近い。


「知らん顔だな」

「あんたのナメーは?」


英語の「name」(ネーム)をローマ字読みした形。

→ 「name」(ナメー)


次に、「乾杯」は

→ campaign(カンペイー)

いわゆる「キャンペーン」だ。


こんな表現もある。

→ あなた任せ


「あなた」は「アナザー」だろう。

→ another (別の、他の)


「貴方」とも使っている。


また、

「身のためにならない」

と言われたら、


「me(自分自身)」への心配だ。


掛け声で、こんなのがある。

→ フレー!hurrah!

・・・英語では「万歳」の意味。


日本では「奮え」と「震え」を指して使っているらしい。(私見)


確かに「震え」は「御手上げ」の状態を含んでいる。


「フラ」という発音も考えた。


「もう大人だろ?」

「フラフラしてんじゃねえぞ」


つまり、「浮かれ騒ぎ」や

「日常からの手放し」に適合する。


※ ハワイの「フラ・ダンス」が頭に浮かんだが、確かにあれも「万歳ダンス」である。


では、

「溺れる者は藁をも掴む」の

「わら」とは?


→ water(水)


ネイティブの発音は「ワラー」。


これが真意なら、

笑いながら感心するしかない。


「笑い」が、

「水のように渦を巻く」・・・

それも当然だ。



  ■ギリシャ語圏から来た祖先


古代日本では、確かにヘブライ語を使っていた。


彼らは遠く、イザヤの時代のエルサレムからやって来たと考えられる。


紀元前のその頃、ユダ王国をヒゼキヤ王が治めていたが、ちょっとした油断から宝物倉を隣国バビロンの使者に開示して、将来における侵略の可能性を生じさせてしまった。


自分の娘を王に嫁がせていた預言者イザヤは危機を直感し、娘が王に生んだ孫「インマヌエル王子」を連れて王国脱出を図ったと思われる。


これが、日本の出雲文化への流れとなったはずである。


彼らの言語は、古来からのヘブライ語であり、それが日本での「下積み言葉」となったのだ。


彼らの脱出後、ユダ王国はイザヤの予告通りになった。


→ バビロンから征服される


多くの民が「バビロン捕囚」を経験するが、時が流れて帰還が許され神殿が再建される。


そのユダ国に、やがてメシア・イエスが登場する。


当時、ユダヤ周辺の公用語はコイネーと呼ばれるギリシャ語に変わっていた。


また、一帯の覇権はローマが握っていた。


ギリシャ語はラテン語を介してヨーロッパ諸語と英語に流れている。


日本語が英語に通じるのはそのためだ。


日本語を知れば知るほど、ローマ文化とコイネーとメシアに接した民が日本に来ている事が理解できるはずである。


ヘブライ語の上にギリシャ語が重なった言葉を使い、メシアの感性を合わせ持つ日本人こそ、福音書の民と呼ぶにふさわしい。


国歌の「君が代」は、天皇の治世ではなく、「メシアの千年王国」に合わせた内容となっている。


ただしこれは、古い言葉であるヘブライ語での意味解明がされており、ウェブの中に多くの資料が提示されている。


日本はこのように、言葉が二本立ての国だった。


これを知らなかったからこそ、完全な謎解きができなかったのだ。

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