第2話 転機

充実した小学校生活を終え、中学校も小学校の近くの中学校に入り中学生活を楽しみにしていた僕ですが転機が訪れます。

中学校に入ってまず一番驚いた事が人数の多さです。小学校の時は1学年70名程度でしたが、中学校は1学年200人超えもいて知らない子ばかりで色んな人がいて馴染むのも大変でした。

中学生活が始まってすぐクラスの委員に立候補し、委員になったもののそれに嫉妬した人もいたようで、それに僕は身長が低くていじめの標的になってしまいました。

小学生の頃は人気者でいじめとかに全く慣れていなかったので最初は苦戦しました。初めて学校に行きたくないと思いました。最初は週1くらいで学校を休むようになり、学校に行かない理由は「お腹いたいから。」ただ本当に行きたくない理由を言うのも恥ずかしくて、お母さんのことでただえさえ大変なおばあちゃんに迷惑かけたくなくて、でも勇気を振り絞っておばあちゃんに「いじめられて学校に行きたくない。」と一回言いました。

それを聞いたおばあちゃんは先生に相談しなさい、しないなら相談すると言って僕は慌てて自分で解決するからいいと言いました。

それからしばらく僕は考えて、いじめられても明るくいこうと心がけていたら自然といじめられなくなり可愛がられるようになりました。

僕なりにいっぱい考えました、いじめられることはなにか理由があるからしょうがない。それでももっと個性をだして明るくいけば大丈夫だと。

それがうまくハマりしばらく学校にまた休まず通うようになりました。

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