偶然見つけた手紙。記された場所に向かうと、広がっていたのは絶景だった

電子機器など発達していなかった時代に、自らの思いを伝えるものの一つ、恋文。
現在ならば、スマートフォンでのメッセージアプリや、メールなどがそれにあたるのだろう。
しかし時代によって移り変わるものがあるのと同時に、長い時が流れても変わらないものも存在する。
この短編は、そんな変わらない、けれどいつの時代に接したとしても心を揺さぶられるようなものを、伝えてくれる。