第50話 登場人物紹介

【東條春輝】

黒髪短髪で、比較的整った顔立ちをしている、私立高校に通う2年生。

プロのカメラマンを父に持ち、一人で過ごすことが多かった。

学校では、書道部の部長を務め、高校生にして、出版社などに題字を提供するなど、書道家としても活躍している。

ペンネームは、東條零。

書道時には、黒縁のメガネをかけている。

義理の妹、紗良を溺愛している、シスコンな兄貴。

この物語の主人公。


【東條紗良】

黒髪を肩より少し伸ばして、普段は一つにまとめている。

色白でかなりの美少女。

母は、警察官僚であり、一人で過ごすことが多かった。

人見知りな性格だが、春輝には心を開いている。

義理の兄、春輝を慕う心はブラコンなのでは、と思われるほど。

この物語のメインヒロイン。


【東條明】

春輝の父であり、紗良の義理の父。

プロのカメラマンであり、世界中を飛び回る生活をしている。

お金には困っている様子は無く、春輝たちの生活費は大体賄っている。

家に帰らないことを除けば、理想的な父親。


【東條美咲】

紗良の母であり、春輝の義理の母。

警察官僚であり、ほとんど家に帰れない生活を送っている。

紗良を寂しいい思いばかりさせられないと、再婚。

春輝を完全に信頼している。

こちらも、家に帰らないことを除けば、理想的な母親。


【根本莉緒】

春輝と紗良と同じ高校に通う同級生。

書道部の副部長を務めており、書の実力も確かなもの。

春輝には嫉妬心と対抗心を燃やしている。

元気だけが取り柄のような、いつも明るい女の子。

クラスの人気者でもある。


【一ノ瀬咲良】

春輝たちと同じ高校に通う一年生で、書道部の部員。

茶髪をセミロングにし、下ろしている。

ぶりっこのような態度で、一部の男子からは人気が高い。

書の腕前も、春輝に及ばずも遠からず。


【小泉和也】

春輝たちの同級生で、春輝の数少ない男友達。

小学校からの付き合いの腐れ縁。


【萌】

春輝たちの通う高校の一年生で、書道部の部員。

明るめの茶髪をショートかっとにしている。


【亜未】

春輝たちの通う高校の一年生で、書道部の部員。

ブロンズの髪をセミロングにしている。


【河合秀】

春輝たちの通う高校の書道教諭で、書道部の顧問。

圧倒的な書の実力の持ち主。

変人と噂されているが、実はいい人。


【小田霧】

春輝が題字を務める、『魔法学院の最強賢者』の作者。

作風は男向けだが、実は女性。

本名は、尾田響子。

春輝の文字が気に入って、自書のタイトルロゴに起用した。


【姫宮舞香】

春輝たちの通う高校の生徒会長。

長い黒髪をポニーテールにしている。

顔立ちも整っており、成績も優秀で、男女共に人気。

春輝の文字が気に入り、生徒会誌の題字に起用する。


【笹井僚太】

『魔法学院の最強賢者』の担当編集者。

仕事の出来る、優秀な編集。


【朝桐結花】

笹井と同じ出版社に勤める編集者。

春輝の小説出版の話の担当編集者。

暗めの茶髪を肩の位置まで伸ばし、後ろで一つにまとめている。

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