おまけ マリーの初恋2

マリの腕に尻尾がうねうね絡み付いてる


尻尾なでなで~すべすべ気持ちいい


「マッ、マリー様尻尾は」


「お兄ちゃん尻尾すべすべね、えへへ気持ちいい」


「うっ・・・そうですか、良かったです」


お兄ちゃんモジモジしてるどうしたんだろ~


「マリー、尻尾は大切な場所だからねそれぐらいにしたあげなさい、君大丈夫か?トイレ行っとくか?」


そっか~尻尾は簡単には触っちゃダメなのか

マリーはひとつ賢くなったぞ


お兄ちゃんモジモジしてるのはトイレ行きたかったからなのか


「お兄ちゃんトイレは我慢しちゃダメだよ、マリーこの前我慢してお漏らししちゃったから、お兄ちゃんも早く行った方がいいよ?」


「マリー違うよ、尻尾は性感イテッ」


王様が王妃様に叩かれた


「マリーに余計なこと教えなくていいのです」


せいかんってなんだろ~?

まぁいいや


「お兄ちゃんトイレはいいの?」


「はい大丈夫です」


「本当?そっか~ねえお兄ちゃんまた抱っこして、えへへお兄ちゃんいい匂いする、マリーこの匂い落ち着くの~、う~ねむい~zzz」


マリーねむいの~だけどお兄ちゃん離したくない、お兄ちゃんとずっと一緒よ~むにゅむにゅ


「マリーに気に入られたわね、貴方のことなにも知らないから私に教えてくださる?」


「はい、今年から騎士見習いになったオズワルドです」


「あら?じゃあ見習いなら今11歳かしら?」


「はい、そうです王妃様」


「そうなのね、マリーを将来娶りたいなら出世してマリーに見合う男性になって頂戴ね、マリーと六歳差なら出世するには丁度いいでしょ、頑張ってね」


「はいっ頑張ります」



王妃達とお兄ちゃんの間でそんな約束をされてたらしいけど、マリーは知らないのです


今もお兄ちゃんの腕の中で安眠中です

むにゅむにゅ


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