労働

 皆さんお久しぶりです。

 前回の投稿から、約1年が経過しようとしています。

 その間に、私の身に起きた出来事から話していこうと思います。

 まず就職しました。ちなみに障害者としての就職ではなく、一般枠での就職になります。

 偶然にも、居住する県の労働局が主催する就職面接会にて、開会後一番に向かった会社さんに、「就職する熱意があるなら来てほしい」と言われ、就職した次第です。

 まさにご縁があっての就職とも言えるでしょう。

 これによって、当面の問題は解決したと言っても過言ではありません。しかし、それに伴う出費がかさんだ事も注記しておかなくてはなりません。

 私が就職したのは、設計に関わるエンジニア職です。大学時代は工学部にて、機械工学を専攻していたこともあり、面接を2回ほど経て採用となりました。

 そこでの人間関係は良好と言えるでしょう。しかし、まだ就職してから数ヶ月も経っていないのでなんとも言い難いのですが、私の性格上、人とのコミュニケーションは最低限に留めているため、関係が悪化するということは本稿執筆時点ではありません。

 また、新しい環境に身を置いた結果なのか、仕事中に手を洗うという行為は、家にいるときよりもかなり減りました。これは良い傾向です。

 しかし、良い面もあれば、悪い面も存在します。

 働き始めて1ヶ月ほどは、仕事で使うCADや材料力学の勉強を中心に行っていました。その後、本格的に仕事に取り掛かるようになりました。その仕事というのは、詳しい内容は言えないのですが、簡単に言ってしまえば資料整理やメールのやりとりが中心です。

 その資料作成やメールを作るのに、私はかなりの時間を要します。

 ミスが無いように、慎重に進めていることで、結果的に時間が必要になってしまうということです。自分がいかに無能か分かりますね。

 このように、働き始めてから自覚することも多々あります。

 薄々感じていたことでもありますが、家での家事などでも役に立っていたかと言われれば、そうではないと言うのが、正直な感想です。

 家事での自分の立場や、やっていることを見れば、会社や社会での立ち位置がある程度分かるというものです。

 そう考えると、自分は役に立っていないような……。

 とりあえず、ここまで現状の報告と考察のようなものをお送りしました。

 今の会社に入れたのも、なにかの縁でしょう。そう考えれば、世の中悪いことばかりではないでしょう。

 しかし、新たなストレスとの戦いが始まったことも事実です。40年あまりに及ぶ今後の社会人生活、無事に乗り切ることが出来るでしょうか?

 今後も何か話題があれば、このエッセイを更新していくつもりです。そのときはよろしくお願いします。

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