エピソード
ではここで、私の症状における、いろんな体験エピソードをいくつか紹介しましょう。
このエピソードで、私の症状がどのようなものか、理解を深めていってください。
まずはジャブ程度に、軽いものから行きましょう。
皆さん、トイレで用を足したあとは、手は洗いますか?私はもちろん洗います。しかし、世の中は広いもので、手を洗わない人がいたり、洗っても指先を濡らすだけの人がいることでしょう。
そのような人々は、私から言わせてみれば、奇妙奇天烈で存在を疑うような方たちです。どうしてトイレのあとに手を洗わずにいられるのでしょうか。不思議でたまりません。
トイレ関連で言えば、公園や駅前にある小汚い公衆トイレ、あれも存在を疑います。もちろん、そんなところは使いません。空間がひどい「汚れ」で満たされているからです。それと同時に悪臭も漂い、使う気を起こさせません。
しかし、場所によっては使うこともできるのですが、それは一度問題がないかチェックを通さないといけません。そのため、基本的には入らないようにしています。
上記の話に関連して、以前福島県にある入水鍾乳洞に行った話をしたと思います。このように自然のある場所は、基本的に私物に対して「汚れ」が充満している場合が多いです。そのため、初見で行く場所は要注意しなければなりません。
このような話をしていて、「じゃあ私物はどうしているんだ?」という意見も聞こえてきそうな感じはします。ではスマホと財布を例に取ってみましょう。
まずスマホですが、基本的には常備しているウェットティッシュで拭きます。財布も同様です。しかしそれでは収まらないこともあるでしょう。その時は水洗いです。スマホは防水なので、石鹸を使って洗うことがあります。
しかし、このような行為を取るのは、本稿執筆時点では最終手段です。なぜなら、スマホを洗いすぎて画面が浸水したみたいになり、一度起動しなくなったことがあるからです。そのため、スマホを地面に落とす、「汚れ」の多い場所に置くといった行為は控えるようにしています。
最後に、一番衝撃的だったエピソードです。
それは大学生の時の話です。ある日の私は大学の備え付けのロッカーに、自分の荷物を預けに行きました。そのまま、ロッカー室にある液体石鹸付きの水道で、手を洗おうと向かいます。しかし、そこで衝撃的な光景を目にしました。
なんと、洗面台の所で足を洗っている人がいたのです。ご丁寧に石鹸を使って、足の裏を丁寧に洗っていました。この光景に驚愕してしまいました。そこは本来手を洗う場所であり、足を洗う場所ではないからです。
それ以来、私は卒業までその洗面台で手を洗うことはできませんでした。
こんなところでしょうか。また次回をお楽しみに。
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