第7話 恐慌からの【ラグナロク】

外枠の異世界や天界では既に騒ぎどころか

神々の戦争【ラグナロク】が起きて居る!


ことの始まりは、坂本魔王さんの近隣の

異世界は滅ぼされる前に恭順を示して

配下に落ち着いた方がいいんじゃね!

【世界の安定と平和】はそれで保たれる!


管理を任されて要る神がこの判断!

これが全てだって!


「抜け駆けずるいぞ!てめえ!」

「俺も俺も!!」


優秀さを示して差を付けるために

隣の異世界占領して手土産に持っていこう


敵対するであろう神々の首を持参するべき!

こんな雑魚の管理神の首ではダメだ!



【戦線の拡大に及ぶ拡大】


神々の柱からすれば

地方反乱レベルだが

それが管理神というのが前例がない!



事態をを破滅的な混沌にしたのは

まさかの善神 法と秩序を守る

3柱の一つ

【最高位の執政官の離脱離反!】

柱のトルース(真実)


全能神 ガイア


あーあの子真面目すぎたからなー

潔癖過ぎて、まっさらな新世界

望むのもわかるわー

下手に世界の真実を見渡せてしまう能力

そして全能の力もない!



「神々の世界にも不正が満ちて居る」

「上下関係で法と秩序が乱されて居る!」

「力のあるものなら何をしても良いのか?」

「この世から正義や心は失われた・・・」


命をかけて陳情に来たぐらいだし・・


私はあるがままを受け入れるが・・・


自分の理想像を坂本魔王に求めまくって

神々が神格化とか宗教かよ!


悪神や邪神に人気もあり

雑魚の神からもヤクザ物だが

義理人情に厚い!と期待され


世界をリセットし

新たに新世界を作るなら

馳せ参じよう!等


全体の3割が離反とかオカシイダロ

放任主義 自由と尊重の

私は人気がないのか??


義理人情や不義とかは正義とはかけ離れた

別物と判らないのか??




執政官や法官と言われた

柱の配下さえもこの信仰の熱に

取り込まれていた!


近いものや身内を説得して回る!


「あの方はこの世界そのものを変える

天を滅ぼす覇とならん!」


「今の世界こそが醜く歪み果て

奇形と化した歪な姿見なのだ!」



混乱を食い止めるために

保守的に今の現状を守ろうとするもの

中立的なものが居るので均衡は優勢だが


何か起きた場合直ぐにでも

この天秤は⚖️傾くどこらか崩壊する



私はあるがままを受け入れると言うか

最終局面では負けている側に着く

世界崩壊阻止のため最悪加勢するが・・・



聖魔王!聖魔王!

「正義の名の下に!」




魔王神!魔王神!

「義は我にあり!」

「不義には制裁を!」


法を司る側と


悪神、邪神

不遇な雑魚神が同じものを崇める異常事態


戦力保持のために本来の敵とも不戦条約

状況次第で加勢もあるとか

混沌そのものな状態



根本的な1番の問題が

【誰も魔王神にわたりをつけれるものが

おらず】

誰も交渉の一歩目を踏み出せないであるのに

物事が進行・・


着地点の見えない混沌が

全ての異世界や管理する天界でも

吹き荒れだした!


ガイアはひとり語ちる

『存在意義を否定』しかねない台詞


【信仰や神に頼るのは間違っている!

物事は自力で切り開くものだ!】


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