第5話

 翌日、魔物を倒したことのない僕のためにシャルさんが依頼書を選んでくれるという。というかギルドに入るなり討伐依頼書を手渡された。


 それは《ウリボアの肉を五つ納める》というのも。ウリボアは小さくまんまるした魔物だと聞いたことがある。


 シャルが言うには、突進する際には頭を少し下げるので、それさえ見落とさなければ大丈夫とのことだ。


 ただ、ギルドの受付嬢からは依頼書が間違ってますよと、冷たく言われたが、今まで受けたことのない依頼書を持っていったことで、心配してくれたのだろうと思う。たぶん。


――ふふふ……僕の剣。


 そう僕は、昨日初めて剣を買った。中古のショートソード。刃こぼれは少しあるけどまだまだ十分使える。在庫処分の中から選んで100カラで購入したんだ。


 新品はさすがに高いからなんだけど、それでも嬉しくて、暇さえあればついステータスの剣術スキルとショートソードとを何度も見てしまう。


 ――ふふふ……カッコいい。


 つい、口元が緩んでしまう。


「ほら、ルシール。そので変な顔してないで、あそこにウリボアがいるわよ」


――変な顔……


 僕が軽くダメージを受けていると、シャルさんが、木の根っこを食い荒らしている、ずんぐりむっくりとした魔物を指差す。


「えっ、ウリボアって、こんなに大きいの……もっと小さくて、まるまるじゃ……」


 ウリボアは僕の膝下くらい、蹴ったら転げてくれそうな見た目で、可愛らしいけど、硬い体毛に包まれて鋭い牙がむき出しになっている。

 その牙を使って突進してくる強力な魔物なのだ。

 レベル3の僕にとって、一突されるだけで致命傷だと思う。


「ほら、何してるのルシール! 構えなさい! 前を見みるのよ、とっくに気づかれて、向かって来てるわよ!」


「えっ、おわっ!!」


 ウリボアの突撃を運良く横に転げて回避すると、すぐに立ち上がり、僕は右手に握っていたショートソードを、速度を殺しつつ急停止させていた身体をゆっくりと反転していたウリボアに向けて叩きつける。


 ダンッ、ザシュ!!


 頭部に叩きつけるように斬りつけた僕の手に、確かな手応えがあり、その一撃でウリボアがゴロンと倒れた。


「おお!」


「何してるの、まだ気絶してるだけよ、トドメを刺しなさい」


「は、はいっ」


 僕は、転がり仰向けになっていたウリボアの心臓部辺りに剣を突き刺した。

 初めての戦闘だったけど、僕は無事にウリボアを倒してしまった……


「や、やった。やったよ僕」


 知らなかったけどスキルがあると、どう動けばいいかスキルが教えてくれる。身体もいつもより軽かった……


 ――スキルって凄いや……


 僕が素振りをしていた頃と振り抜く剣の鋭さが違う。僕は感動のあまり涙で視界が歪んだ。


「ほらほらルシール、泣かないの。ギルドの依頼なんてさっきと終わらせなさい」


「うっうう……はい。すみません。つい嬉しくて……グスッ」


 それから、調子にのる僕のウリボア無双が始まった。


 ザシュ!!


 ウリボアを両断した。


「おお!!」


 ザシュ!!


 ウリボアを両断した。


「おおお!!」


 ザシュ!!


 ウリボアを両断した。


「おおおぉぉ!!」


 ウリボアを――


「ふふふ、僕に触れるとケガする……」


 ゴツン!!


「いたっ」


「何ウリボア相手に意気がっているのよ。さっさと暴れて回っている、あっちのウリボアも倒しなさい」


「あ、はい」


 僕は暴れ回るウリボアの側面から近づきサクッと両断した。


 ――うーん。やっぱりスキルってすごい。


「ねぇルシール。そろそろお昼にしましょう。丁度ウリボアの肉もあることだし。そのウリボアの肉で何か作って」


「えっ、これギルドに納品する分……」


「それはまた、ルシールが狩ればいいじゃない。剣術の練習にもなるでしょう」


 当然でしょう、とばかりに首を振って手頃な大きの切り株を見つけて、腰掛けたシャルさんが脚を組む。


 ――うわっ……


 普段はマントに包まっているから分からないけど、シャルさんの服はスカートが短い。普通に座って脚を組めだけで、シャルさんの下着が見える。


「ルシール?」


 僕は慌てて目を逸らし、


「あ、そうだ。僕、火を起こすための木の枝を拾ってきます」


適当なことを言ってその場を離れた。


 ――危ない、危ない。シャルさんにバレたらどんな目に合わされるか、分からないからね。でも、ふふふ。今日は良いことがありそう。そんな気がする。


 気分の良くなった僕は、料理スキルに意識する。


――へぇ、そうなの。


 ある薬草を肉に絡めるとうまい具合に肉の臭みを消してくれる……

 なぜかそんな知識が流れてきた。


――あの薬草なら……結構自生していたはず……


 近くで落ちている枝を集めながら、流れてきた知識を頼りに、ウリボアの肉と絡める薬草を採集することにした。


――おっ。あった、あった。


「お待たせしましたシャルさん」


「そう? 意外に早かったわね」


「そうですか?」


 早速、少し斜めに穴を掘ってその穴を囲むように手頃な大きさの石を四つ置きその上に薄て大きな石を置いく。


 あとは、その下に拾った枯葉や枝を置いていくだけ。


 ――こんなもんでいいか。


「シェルさんこの枝に魔法で火をつけてくれませんか?」


「あら、ルシールって意外と器用ね……でも生活魔法は使えないの?」


「何言ってるんですか。僕が使える訳ないじゃないですか」


 首を振ってシャルさんを見れば……


「自慢することじゃないわよ。生活魔法は少しでも魔力があれば誰でも使えるのよ」


 そのシャルさんが呆れた様子を僕を見返してくる。


「え……?」


「その顔……もしかしてレベルが上がれば勝手に使えるようになるとでも思っていたの?」


「……ち、違うんですか?」


「はあ、生活魔法というのはね」


 こめかみを押さえながら、シャルさんが肩掛けの袋を、自分の膝の上に置き、ごそごそと何やら探し始めた。


 その肩掛け袋は薄い緑色と白の可愛いらしい袋だけど、その袋には葉っぱに目が付いた変な人形が下がっている。


「ん、あったわ。捨ててなくて良かった。はい」


 シャルさんが、袋から取り出した一冊の本を僕に向けて差し出してくる。


「何ですかこの本」


「これが生活魔法の書よ。ルシールも文字認識スキルがあるから読めるはずよ」


「生活魔法書」


「そう。魔法は基本魔法書で学ぶの。適性がない属性はいくら魔法書を読んでも使えないんだけどね。仮に使えても全然レベルが上がらないわよ」


「そうなんですか」


「そうよ」


 僕は生活魔法書を受け取った。


「こ、これが魔法書なんだ。すごいや……って、あれ? 薄いですね」


「そりゃあ生活魔法だもん。生活魔法書は火魔法のマッチボウ、水魔法のリュウスイ、光魔法のアカトール、風魔法のセンプウ、土魔法のホルゾ、その五種類しか載ってないもの」


「……生活魔法なのに属性があるんですね」


 魔法のことなんて誰も教えてくれなかった。いつかきっと使えるようになるはずだ、と信じていたけど、使える確証はなかった。けどこれが今現実になりつつある。僕は嬉しくてたまらなかった。


「そうよ各属性、初級魔法の初級とでも思ってもいいわね。じゃあ、火魔法を試してみて」


「は、はい」


 ――これで僕も魔法が……


 僕はごくりと生唾を飲み火魔法マッチボウのページを開いた。


 ――読める。僕、読めるよ。


 文字が読めるっていいな。文字を目で追うごとにマッチボウの知識がすらすらと頭に入ってくる。


 ――……なるほど。


「シャルさん。僕、このマッチボウ……なんか使えそうです」


「へぇ、ふふふ、じゃあ使ってみせて」


「はい。では早速、ご飯の準備に必要な火を……むぅ」


 僕は火魔法マッチボウと唱えながら指をパチンと鳴らし人差し指を立てた。


 身体の中心から何かが抜けていく感じがすると――


 ボウッと小さな音とともに僕の指先に小さな炎が燃え上がった。


 ――火が出た。


 僕の指先で、小さな炎がゆらゆら揺れている。


【ルシールは生活魔法を取得した】


「ぉぉ、お、おおぉぉおっ! シャルさん、みてみてみて!! 見てください。出たよ、出ましたよ。火が出ましたっ」


 嬉しい。僕の指先で小さな炎が揺ら揺ら揺れているのだ。夢にまで見ていた魔法。望んでも手の届かなかった魔法。それを、僕は今使っているのだ。


「ははは、ルシールなかなかいいわよ。センスあるわ。その調子でそのままその炎を枝に落として、指先から炎を落とすようにイメージしてみるといいわ」


「はい!」


 ――よーし、炎を、落とすんだ……落とす、落とすよ……って、手が震える……


 指先が、興奮して震えているため、なかなか狙ったところに固定できないが、シャルさんにはそれが受けているようで、下着が見えしまうのに脚はパタパタ、お腹まで抱えて笑っている。


 でもいいんだ。だって嬉しいんだもん。


「あは、あははは、ふふふ……ふぅ。お、落とした後も火がつくまで魔力を注ぐのよ。炎が消えない様にイメージをしていればいいわ」


「はい」


 僕はやっとの思いで落とすイメージする。すると、ぽとんと炎が枝の上に落ちた。少しズレてしまったけど、ほぼ狙い通り。


 ――うん。よし、次は……


 僕はそのままじーっと炎から目を離さず、炎が燃えているイメージを続ける。


 ジジジッジジジッ、ボウッ!! と木の枝に炎がうまく燃え移り、パチパチッといい音を立てながら燃えはじめた。


「ふぅ……」


「初めてにしては上出来よ。じゃあ後はお願いねルシール」


「はい。ふふ、ふふふ」


 ――あぁぁ魔法だ。僕もついに魔法を、夢見たいだ。


 僕は嬉しくて、パチパチッと燃える木の枝をしばらく眺めた。


 ――よく燃えてる……ふふ、燃えろ、燃えろ、もっと燃えろ。


 僕は、嬉しくて拾ってきた枝をどんどん付け足していく。炎は勢いを増し薄い石板をはみ出し燃え上がっている。


 ――おお、さあ、もっと。もっとどんどん燃えろ……っ痛っ!


 突然背後から頭をはたかれ見あげれば、僕の隣でシャルさんが腕を組みつつ僕を見下ろしている。


――あ、下着みえてる……


「ルシールあなた何をやってるのかな。私お腹空いてるんだよね」


「あ」


 シャルさんに言われて思い出す。僕がなぜマッチボウを使ったのかを。僕は嬉しくて燃やすことしか頭になかったのだ。


「あははは、シャルさん。すぐに料理しますね」


「そう。分かればよろしい」


 少し不機嫌そうなシャルさんは、僕の様子をしばらく見ていたようだったけど、大丈夫だと判断してくれたようで、また切り株の方に戻るのそこに腰を下ろした。


 ――やっちゃったな……


 どう見ても、燃やしすぎていため、焼けた石板がかなり高温になっている。

 僕は枝を少しずつ取り出し炎を料理しやすい勢いまで弱めるよう調整した。


 ――……もう大丈夫から。うん。これなら料理ができそうだ。木の枝も余分に拾っていてよかった。


 その後は、料理スキルの恩恵を頼りに、ウリボアの肉と薬草を混ぜて炒めていく。


 薬草とウリボアの肉がうまく絡み合い香ばしい匂いが辺りに漂いだすと、すぐに薬草肉炒めは完成した。


「シャルさんできましたよ。薬草肉炒めと、僕がいつも食べてる硬パンです。パンは硬いので、少し炙りました。それだけでも食べやすくなってると思いますよ」


 ここでも生活魔法が活躍。それは水魔法のリュウスイ。これも思いの外簡単に使えた。

 僕はそのリュウスイ魔法で石板をきれいに洗い流していたのだ。


 それに出来立ての薬草肉炒めと炙ったパンを乗せてシャルさんに手渡す。


「うん。いい匂いだわ」


 そう言ったシャルさんの手にすでに箸がある。

 どこから取り出したのか分からないけど、シャルさんはその箸を器用に遣い食べやすくしていた肉の一切れを口に入れた。


「ど、どうですか?」


 シャルさんが、きれいな瞳を閉じてゆっくりと咀嚼する。味わっているのかな?


 人に物を食べさせたことのない僕は、動悸がすごい。握りしめた手にも汗がびっしょりだった。


 何も言ってくれないシャルさんに、ひょっとして美味しくないのかも、ふとそんなことを考えるようになっていた。


「し、シャルさん……」


 するとシャルさんが、突然顔を上げ、僕を見てにっこり微笑む。


「ルシール美味しいわ。すごく美味しい。魔物の臭みが全く無くてびっくり。

 それにこれ本当に硬パンだったの? そんなに硬くないし噛めば噛むほど甘味が出てきて美味しく食べれたわよ」


 その言葉を聞いて、僕はホッと胸を撫で下ろした。


「よかった〜。たぶんそれは料理スキルのおかげですよ。料理に関する知識が流れてくるんです。

 ただ硬パンは僕がいつも食べているとおりにしたんですけど料理スキルの恩恵でしょうかね?」


「そうなの? ふふふ、それなら料理スキルは正解だったわね」


「はい」


「素敵よルシール」


「そ、そうですか、あは、あはは」


 料理スキルがあるとカッコいい。シャルさんの言った言葉にウソはなかった。でもすごく照れくさくなって僕は薬草肉炒めにかぶりつく。


「うまいっ」


 自分で言うのも変だけど、すごく美味しく。こんな美味し料理を食べたのは初めてだ。


 しばらく二人で黙々食べていたんだけど、シャルさんが突然、何かを思い出したように両手をポンッと叩く。


「そうだわ」


 ――ん?


「ど、どうかしたんですか?」


 シャルさんが何やらニコニコ、イタズラを思いついたような笑みを浮かべている。何を言い出すのか僕は身を構える。


「ふふ。そんなに身構えなくても大丈夫よ。ただねぇルシール。アイテムバックのスキルってあるのかな?」


「……アイテムバック?」


「いいから、いいから。ほら早く確認して見てみなさい」


「え、あっはい。ちょっと待って下さい」


 僕はシャルさんに言われるがまま、目を閉じてスキルショップを使った。


 ――ん〜……これか、な? いや違うな。……あ、これか? おっ、これだ。


「ありました。ありましたけど、かなり高いですよこれ。50万カラもします」


「はい、ルシール」


「はいって、シャルさん?」


 シャルさんが僕の両手を取って、強引に広げると、その両手のひらに一万金貨が50枚入った小袋をのせた。ずしりとした重みが両手にかかる。


 またこのパターンなのか……


「こ、これは、何ですか?」


「金貨よルシール」


「そうでね金貨ですね。ってそうじゃなくて、ですね」


「いーい。ルシール……」


 シャルさんが、僕に向け人差し指を立てて、聞きなさい、と言いつつ笑みを浮かべる。


「アイテムバックはスキルの中にアイテムを入れることができるのよ。容量は人によって個人差があるようだけど、それがあれば運搬系の依頼まで受けれるわ。報酬も高いの。それにアイテムバックスキルはすごく便利なのよ」


「でも……これ以上はとてもシャルさんに返せなくなります」


「私のは別に少しずつでいいのよ。ほら、できる依頼が増えれば冒険者ランクもすぐに上がっていく。そうなれば……報酬も高くなるわよ、ね」


「冒険者ランク! 報酬も……」


「そうよ。スキルがあれば、あっという間に私への借金も返せるくらい、すぐに報酬が高くなるかもよ」


 シャルさんが横目でちらちら見ているようだけど、僕の意識は別のところにあった。


 そう、僕はシャルさんに会ってウリボアも狩れるようになったし、生活魔法についても教えてもらって使えるようになった。できることもどんどん増えて感謝している。


 きっと、僕一人だったらこうもうまくいっていない、まだ文字すら読めていなかっただろう。


 だから今回も、シャルさんが言うのなら何か意味があって間違いないはずなのだ……


「……そうですね」


「そ、そうよ……」


「それじゃあ。まあシャルさんに借りることになりますけど、僕頑張ります。頑張って金貨返しますので、また貸してください」


「え、ええ。もちろん。頑張るのよルシール」


「はい」


 僕は元気よく返事をすると、シャルさんと笑み浮かべて、気にしないでと言う。


 僕はすぐにアイテムバックスキルの購入手続きを完了させた。僕の頭に無機質な声が聞こえくる。


【ルシールはアイテムバックスキルを取得した】


「シャルさん取得できましたよ」


「そう。じゃあ、はい。これお願いね」


 そう言ったシャルさんからずしりと重い肩掛け袋を預かった。シャルさんは軽そうに抱えてたけど――


 ――な、何これ、すごく重い……、あれ、僕持てないや。


「し、シャルさん。これすごく重いんですけど……」


「ルシール。そこはアイテムバックスキル使いなさい」


「あっ、そういうことですね」


 ――なになに、収納で入れて、取出で出すのか。


「収納っ」


 僕がそう言うと重かったシャルさんの肩掛け袋が僕の目の前からなくなった。


「うおお!!」


 アイテムバックスキルに意識を向けるとその中に《シャルさんの可愛いアイテム袋》とある。

 重さも感じない。僕はスキルをうまく使えたみたいだ。


 そして、このアイテムバックは魔力が上がれば容量が増えていくようだ。


 ――よーし。ついでだ。僕の袋も入れちゃえ。


 すると僕の荷物がスーッと消え、確認のためにスキルに意識を向けると《ルシールの凄く汚ない袋》とあった。


 ――ぶっ、汚いって、ひどいや……


 僕は地味にダメージを受けた。


――――

――


 その後、おいしくて食べすぎたウリボアの肉を集めるために、再びウリボア無双を再開。


「あれれ、レベルが1つ上がってる」


「おめでとう。ほら、もう良いことがあったわね。でも、もっといいこともできることも増えていくわよ」


 借金も増えていくルシールだった。


【本日のシャルさんへの借金50万カラ増】


――――――――――――――――


【名前:ルシールLv4】

 

 戦闘能力:60→65

 種族:人間

 年齢:14歳

 性別: 男

 職業:冒険者

 スキル:〈スマイル〉〈料理〉〈洗濯〉

〈剣術レベル2〉〈治療レベル2〉

〈回避UPレベル2〉〈文字認識〉

〈アイテムバック〉

 魔 法:〈生活魔法〉


 *レジェンドスキル:《スキルショップ》

 所持金 :313カラ 

 借金残高:3,340,850カラ


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