指南6 恋愛心理学
ボカロの歌でこんな歌詞がある。
「♪恋愛心理学に 当てはめても ねぇ 分かんないやぁ♪」
……ただの勉強不足である。
学問で人生を変えることのできる時代、学問で恋愛だって変えることの何が悪い。勿論悪用して人を追い詰めたり不特定多数の心を弄ぶのは論外であるが、自分のためにであるならじゃんじゃん心理学だって使えばいい。分からなければひたすら論文を読む。勿論学問で突き詰めていくと学問がまだ到達していない領域はあるが、そんなに深くて難解な恋愛を一般人の我々はしているのか。していたところでその浅い領域での知識も無ければ深い領域の恋愛など乗り切れるはずもない。ということで今回は心理学でも有名な「好意の返報性」について語っていこうと思う。
男は狩猟本能を抱く生き物であることは何度も述べた。だが、同時に人である。異性という前にまず人という大前提がある。心理学を学んでいた人なら知っているかもしれないが、人は好意を受け取れば受け取るほど同じように好意を返したくなる。この心理のことを好意の返報性と呼ぶ。
私はこんなに好きなのに!とはよく聴く言葉だがこの言葉通り相手に好意を分からせる必要がある。口に出して好きということ、相手の気持ちに寄り添うこと。特に「好き」という言葉自体は片方が勇気を持ってきちんと言い続けなければ相手も口にしない。好意を示してくれない男はあなた自身が作っている可能性もあるのだ。口に出して好意を表明すること。そうすれば少しずつ返ってくるようになる。
恋愛にまつわる心理学は好意の返報性のみではなく無数にある。恋愛がうまくいかないならぜひ心理学を学んでみてほしい。
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