「犯人は相当頭の良い奴だな」

 館に入った私と猫目石をまず迎えたのは、スーツを着た物々しい数名の男だった。一目で彼らが警官であることは察することができた。その中心にひときわ迫力のある顔つきの男がいる。身長は私よりもはるかに高く、二メートルに近いだろう。高い身長に見合う屈強な肉体である。年齢は三十代後半からせいぜい四十くらいか。その彼が一歩前に踏み出し、私に手を差し伸べた。


「警察省の猪俣いのまた警部です。本来の専門は殺人を初めとした凶悪事件で誘拐は専門外なのですが、この館の主人と面識がありまして、特別にチームに参加させていただいております」


 それは私に対する自己紹介というより、猫目石への一種の状況説明のように思われた。

 私は名乗りながら警部の差し出した手に応えると、猫目石はずかずかと奥へと入っていった。私と警部がその後を慌てて追いかける。


「捜査の指揮は誰が採っている」

「国家検事局の方であります」

「どうして警察省じゃなくて検事局が?」

「中条製薬は政府との繋がりも深いのさ。戦時中、医療品を率先して軍に提供していたからね」


 国家検事局は警察省とは異なるのはもちろん、法務省からも半ば独立している政府直属の機関だ。主な仕事は国内における重要企業、法人が関与する事件の調査であり、政府の意向がより強く反映される傾向にある。政府側から気を利かせたのか中条家から依頼があったのかは分からないが、出張ってくる理由は十分にあるわけだ。


「それで、検事局のどいつが派遣されたんだ」


 その口ぶりからして、どうやら猫目石は警察省はおろか検事局にまで顔が広いようだった。まったく、大学を中退して戦争に行っていたと言っていたけれど、一体いつの間にそんな人脈を築いたのやら。


「検事局の犬吠埼いぬぼうさき警視相当捜査官殿でありますよ」

「犬吠埼ぃ……?」


 長い廊下をグングンと進んでいた猫目石が唐突に足を止め、あからさまに嫌な顔をした。私は尋ねる。


「知り合いか?」

「大学の同期だ。くそ……状況が変わった。引き上げるぞ」


 外套を翻し踵を返す猫目石。


「あら、そんなに嫌うことないじゃない」


 と、前方(猫目石からすると後方)から呼び止められた。猫目石がゆっくりと振り返ると、廊下の脇の扉から一人の女性が現れた。


「久しぶりね、芽衣子」

「君も元気そうで何よりだよ、咲枝さきえ


 その女性――犬吠埼いぬぼうさき咲枝さきえ氏はスーツを着こなし、検事局員用の、一種の警察帽のようなものを頭に乗せている。胸には帽子と同じく検事局員であることを示す金色のバッジが掲げられ、その職種に非常に誇りを持っているということがうかがえた。声色や細いフレームの眼鏡は彼女の知的な印象をより強いものにし、むしろもっと厳しそうな雰囲気を醸し出している。


「風紀委員みたいな奴だ。大学生時代も真面目で融通の利かない奴だったよ。それでいて負けず嫌いだからもうしつこいの何のって……」


 猫目石が耳打ちした。なるほど、猫目石とは相性が悪いわけだ。同居人である私が呆れるほど自由奔放な猫目石のことだから、きっと学生時代から犬吠埼氏には何かと口うるさく注意されていたに違いない。とはいえ猫目石と同じく東大にいたのなら、この犬吠埼警視相当捜査官殿も優秀であることは間違いあるまい。


「私は法学部、猫目石は文学部だったんだけれど、サークルが一緒だったんですよ」

「ちなみにどんなサークルです?」


 私は自分の名前を告げてから興味本位に訊いてみた。


「ミステリー研究サークル。といっても話の中心は主に、実際に起こった事件を研究したり、推理小説のトリックは実現可能かどうか検証したりすることだったけれど」

「現実に即した研究をしていたというわけですね」

「よく分かっているじゃないですか」

「猫目石と同居していれば嫌でも察する力が鍛えられます」

「同居? 猫目石と? 本当に?」


 犬吠埼氏が心底意外そうな声を上げた。まあ、気持ちは分かるけれど。


「あくまでビジネスパートナーとしてです」

「そうだとしてもそれはすごいことですよ。少なくとも私には絶対に真似できない」

「頼まれてもこっちからお断りだ!」


 私の陰に隠れた猫目石があかんべえをして見せる。推理能力以外に関しては本当に幼稚だ……。


「まったく、お前はいつまでそうやって子供でいるつもりだ……まあ、良い。不本意ながら民間人のあなた方をお呼びしたのには理由がありまして」


 促されるまま、私たちは今しがた犬吠埼氏が現れた部屋に通される。そこは応接室でおそらく中条家の人間だろうと思われる男女が不安そうな顔つきでソファに座りこちらに視線を送っていた。その脇には館に入った時に想像していた通り、執事と思われる男性と使用人と思われる女性が立っていた。


「こちらは私立探偵の猫目石芽衣子氏と、そのアシスタントの方です」


 紹介され、私は家主と思われる男性に会釈をする。猫目石は既に彼らの観察を終えたのだろう、その興味はむしろ部屋の方へと向けられていた。


「お噂は聞いております、猫目石さん。私は中条家の家主で、中条なかじょう正臣まさおみと申します」


 立ち上がって私たちを迎えたのは家主と思われた男性だった。立派な口髭を生やしたその男性は恰幅の良い身体つきではあるが、しかしその顔色は悪くやつれて見えた。その隣に座る人物は彼の奥さんで中条なかじょう宮子みやこという名前だった。彼女も相当参っているようで美人が台無しになっているくらい、その表情には覇気がない。


「僕を呼んだのはあなた方ですか」


 猫目石が尋ねた。

 民間人を現場に入れることを良く思わない犬吠埼氏が招いたとは考えられにくいし、猪俣警部にはそこまでの権限はないだろう(電話から聞こえてきたのは警部の声だが、それは誰かの指示や依頼だと思われる)。となれば家主の中条氏に呼ばれたと考えるのが自然である。しかし当然のことながら犬吠埼氏に制止されたはずだ。


「ある人物に相談したところ、あなたを推薦されたのです」


 中条氏はそう説明した。


「推薦? 誰からだ」

「長谷部警察大臣です」

「……そういうことか」


 猫目石は妙に納得したように呟いた。まさか大臣とまで知り合いなのだろうか。そんな興味を込めた視線を彼女に送っていると、彼女自身から補足が入った。


「長谷部とかいう奴と面識はないよ。しかしそいつは傀儡さ。官僚に僕の身内がいるんだ。おそらくそいつの口添えで、僕が推薦されたのだろう」


 猫目石は家族や身内について話そうとはしない。しかし彼女の頭脳は、当然ながら彼女自身も相当に努力をしたのだろうが、きっと生まれつき高い知性を持った一族なのだろうということは、何となく想像するに難くなかった。


「なんてことだ。今回の事件はまったく僕の気に入らない奴ばかり出てくる」


 猫目石は心底嫌そうな顔を浮かべている。


「とはいえ、不謹慎ながら君好みの事件だろう? 良かったじゃないか、これで退屈せずに済む」


 私がそう言うと、猫目石はふんと鼻を鳴らし、部屋を見回していた視線を中条夫妻へと戻した。


「大体のお話は聞いています。娘さんが誘拐された――と」


 中条氏の話を聞いて改めてまとめた事件内容はこうだ。

 夫妻の間には一人娘があった。名前は中条なかじょう京子きょうこ。美人で聡明な令嬢というのが彼女の評判であり、また事実そうであった。通っている高等学校では男女問わず彼女のファンになる人物が後を絶たないという。そんな彼女の元に数日前、一通の奇妙な手紙が届いた。内容は支離滅裂なもので、頭のおかしなストーカーが送ったのだろうと気に留めなかったのだが(京子氏にはそういうことが度々あった)、その手紙で妙にはっきりと書かれた部分があった。


「それが犯行予告だったと?」

「ええ、娘を誘拐すると……」

「どうしてその時点で警察に届けなかったのですか」


 半ば責めるように犬吠埼氏が横から口を出した。


「我々にも世間体というものがあります。それに、京子の身辺警護は完璧なものでした! まさかそれが破られて連れ去られるなんて……」

「完璧な警護なら誘拐なんてされるわけがない。完璧という言葉の意味を辞書で調べ直すと良い」


 気の毒にも猫目石の追い打ちを食らった中条氏は意気消沈といった様子だったが、しかし自省の思いと我々に協力して欲しいという気持ちは本物なのだろう、ことの経緯の続きを話してくれた。

 手紙が届いたのは正確には一週間前のことだった。京子氏から直接報告を受けた夫妻は、娘の身辺警護を強化することにした。学校に通う際も必ず送迎をつけ、また教師にも話を通してできるだけ京子氏が一人になる時間をなくそうと試みたのだという。


「それで、実際に娘さんが誘拐されたのが」

「今日の十七時頃です」

「学校からの帰り道で攫われたのですか?」

「いいえ、しかしその状況こそが奇妙なもので……」


 中条氏は額の汗を拭って答えた。一体どういう風に奇妙なのか。そしてその奇妙な事態ということこそ、猫目石と私がここに呼ばれた所以なのだろう。


「ええ、それが、娘は確かに無事に学校から帰宅しました。それは家政婦や使用人たちが目撃しています。玄関のカメラにも映っておりました」

「それから?」

「娘が誘拐されたのは、あの子の自室でのことなんです!」

「どういうことです?」


 中条氏や使用人たちの話をまとめると、今日の十七時頃、京子氏の悲鳴が館に響いたのだという。その声に気が付いた使用人たちが部屋に駆け付けると、扉にはしっかりと鍵がかけられていた。ドアを叩き、呼びかけても反応はない。脅迫状のことが頭を過った彼らはマスターキーを待つまでもなく、ドアを蹴破ることにした。ところが……。


「娘は部屋にはおりませんでした。その代わり窓が大きく開けられ、部屋には大きな靴の跡がたくさんあったのです!」


 京子氏の部屋は館の二階だ。犯人は窓から侵入し、京子氏を攫って逃げた――そう考えるのが自然ではあるが、しかし現実的かと問われれば疑問が残る。仮に犯人が大柄な男だとしても、人を一人抱えて二階の部屋から脱出することなんて可能なのだろうか。


「方法はともかく、事実娘さんは消えているわけですね。それで、身代金を要求する電話なんかは?」


 私が尋ねた。正直、誘拐事件など捜査のセオリーの一つも分からないのであるが、犯人が何らかの要求をしてくるのはドラマや映画でもおなじみの展開だろう。


「一度だけ」

「とったのは誰です?」

「私です」


 おずおずと手を挙げたのは使用人の女性だった。


横井よこい恵美子えみこと申します」


 話を聞けば、横井氏がこの中条家にやってきたのは数年前のことで、年齢が京子氏と近いこともあって二人の仲は良かったらしい。そんな彼女が犯人からの電話をとったのだから、その心中を察するのは難しくない。現に今もショックが隠し切れないようで、どこか怯えた表情を浮かべている。


「電話では何と?」

「娘は預かった、今日の夜九時にまた連絡する――それだけでした」


 逆探知やセキュリティを考えての行動だろうか。通話を可能な限り短くしている。それにしても、次の連絡は夜の九時か、今からだとあと二時間ほどしかないじゃないか。


「男の声でしたか? それとも女の声でしたか?」


 犬吠埼氏の質問に、横井氏は首を横に振った。


「ボイスチェンジャーのようなものを使っていたので、分かりません」

「手がかりなしか……」


 猪俣警部が天井を仰いだ。


「犯人は相当頭の良い奴だな」


 と、硬直しかけていた室内で、唐突に猫目石が告げた。


「確かに犯罪者の中で誘拐犯は比較的知能指数が高い傾向があるが、なぜそう言い切れる」

「簡単だよ咲枝、犯人は一つ言うべきことを言っていない」

「言うべきこと?」

「あ……」


 確かに、その文言は誘拐犯の定番だろう。なぜそれを言っていない? 実際は誘拐に不慣れな犯人なのか、それともさしもの知能犯でも緊張していたのか。


「警察の存在も折り込み済みであると考えるのが自然だな。だから身代金についての電話は間をおくことにしたんだ。我々の動きを見るために」

「犯人は若くて大柄な男だな。知能が高く、同時にプライドも高い。しかしその能力に見合った立場ではないだろう。京子さんを彼女の部屋から攫ったことから、この館の構造を理解していたり、実際に入ったりしたことがある人物だ。そういった人物に誰か心当たりはありませんか?」


 犬吠埼氏が尋ねたが、しかし中条夫妻や使用人の横井氏には何ら心当たりがないようで、反応は芳しくはなかった。


「心当たりがないというより、心当たりが多すぎると言った方が良いでしょうか。この家はセキュリティの保守や設備管理を含めると多数の人間が出入りしますので」


 そう答えたのはもう一人の若い男の使用人であった。歳は横井氏よりも少し上といった感じで、二十代半ばからせいぜい三十歳くらいである。凛々しい顔立ちで、何かスポーツでもやっているのか肌は焼けている。


宮下みやした一雄かずおと申します」


 宮下と名乗った使用人は、半年ほど前からこの家で奉公しているという話だった。元々は中条家の遠縁にあたり、大学を出て就職浪人をしているところを親戚の縁で中条家に世話になるようになったらしい。初めは不慣れな仕事ばかりで嫌になることも多かったが、最近はそのやりがいや楽しさに気が付いて熱心に働いているということだった。そんな彼が任されている仕事の一つに館の設備管理がある。設備管理と言っても物が壊れていないか、庭が荒れていないかといったことを見て回るのが主だそうだ。


「この家に出入りしている人物についてリストか何かありませんか」

「頻繁に出入りしている者に関してはそういったリストをすぐに作ることも可能でしょうが……全員分となると少し時間がかかってしまいます。少なくとも今晩の九時には間に合いませんよ」

「ではそういった人物たちに最も幅広く顔を合わせるのはどなたでしょう。宮下さん、あなたですか?」

「僕も結構顔を合わせることがありますけれど、とはいえこのお屋敷に世話になってからまだ半年しか経っていませんからね。執事長の久我山くがやまさんが一番よく知っていると思います」

「執事長?」


 聞き返したのは猫目石だ。


「なぜそんな重要人物がここにいない。家に関しては責任者も同然だろうに」

「それが、お嬢様が誘拐されたことにひどくショックを受けて体調を崩されてしまっているのです。今は自室でお休みになっています」


 横井氏の話を聞くと、執事長の久我山氏というのは高齢の使用人で、当然ながら中条家に勤めてかなり長いということだった。中条夫妻によると二十年ほど前から中条家に仕えているらしい。夫妻からの信頼も厚く、館にも深く精通しているという話である。


「久我山とかいう奴の話も聞きたいが、まずは現場が見たい。案内してくれ」

「それでは私がご案内いたします」


 横井氏が許可を求めるように中条夫妻に視線を送ったが、夫妻は是非ともないといった様子で頷いている。

 横井氏に連れられて応接間を出ようとする猫目石が、その過程で私のところまでやってくると、そっと耳打ちした。


「君はあの宮下を探れ」

「彼が怪しいと?」

「忌々しいが咲枝のプロファイルもそう馬鹿にできない」


 若くて頭が良く、プライドが高い男性――


「しかし宮下さんは別に大柄ではないと思うけれど」

「そのあたりは現場を見て僕が見極める。宮下にとっては同性の君の方が話しやすいだろう。適当な理由で呼び出して締め上げろ」

「何を聞き出せばいい?」

「そうだな……中条家についてだ。夫妻や被害者への印象、他の使用人たちとの関係、何でもいいから聞き出せるだけ聞き出せ」

「中条家が何か関係があるのかい」

「確定はできないがおそらくそうだろう。娘が狙いなら身代金を要求する電話は来ないだろうし、身代金が狙いならなぜ中条家なのか、そこには何らかの理由があるはずだ。いいか、そっちは頼んだぞ」

「なぜ犬吠埼さんに話を通さない」

「僕はあいつが嫌いだし、警察の手柄にされたくない。それにこの事件をとれば家賃の心配をしないで済むようになる」

「驚いた。君に家計って考え方があったんだね」

「いいから行け」


 猫目石の肘が鳩尾みぞおちにめりこみ、思わず息が止まりそうになるが何とかこらえて深呼吸をする。その隙に猫目石は横井氏につれられてさっさと部屋を出て行ってしまった。

 しかしこれは探偵助手として初めての仕事だ。私は改めて自分自身に渇を入れた。

 私は猫目石が去った後、宮下氏に質問するにあたって状況の確認をすることにした。

 まずはこの誘拐事件の被害者たる人物――中条京子氏。一大製薬会社である中条製薬ご令嬢にして、容姿端麗、成績優秀の才女。通っている高等学校を始めとしてファンが多数存在しており、しかし同時に行き過ぎた行為に及ぶストーカーじみた人物も多いという。

 誘拐されたのは今日の十七時頃。学校から帰った彼女は自室にいたところを外部からの侵入者によって拉致されてしまった。その際彼女は悲鳴を上げ、室内には大きな靴の足跡が残されていた。部屋は窓こそ大きく開かれていたがドアには鍵がかけられていた。現場の詳しい状況に関しては後で猫目石に教えてもらえるだろう。

 猫目石と私に今回の事件を依頼してきたのは中条正臣氏と中条宮子氏の夫妻だ。娘さんとの関係がどのようなものだったのかは分からないが、しかしこうして行動しているところを見ると愛情はあるように思われる。使用人たちとうまくいっていたかはまだよく分からないが、この点こそ私が関係者より聞き出さなくてはならない点だろう。また、商売は順調そうだが、しかし同時に敵も多いことが窺える。

 最後に使用人の横井恵美子氏と宮下一雄氏、それから今は自室で休んでいるという執事長の久我山氏についてだが、検事局の犬吠埼咲枝氏の下したプロファイリングによると怪しいのは宮下氏だという。確かに使用人であれば現場であるこの館の構造や京子氏の行動パターンについても熟知しているだろう。雇用主との関係如何によっては身代金目当てに誘拐という凶行におよぶことも考えられるかもしれない。

 まずは使用人たちから――主に宮下氏から話を聞かなくては。そして断定しなければなるまい。この誘拐犯がそもそも中条家の関係者なのか、あるいは外部の人間によるものなのか。もしかしたら外部と内部で協力して及んだ犯行なのかもしれない。

 私は手洗いまでの道案内を頼むという口実で、宮下氏を呼び出すことにした。

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