第2の冒険「バックストーリー」
●紅炎香
「ぁぁぁあああ!!これはエグいってまじで」
ドラゴンが現れた。
俺と妹の前に現れあがったドラゴンが、なぜか僕ではなく、マイリトルシスターを襲っている。
「やっぱりドラゴンにも気持ちっていうものが、あるんだな。妹の服がエロいって」
「何言うてんねんシスコン!!」
これじゃ危ないな。
助けよう。
俺は、アーチャーソードマンである。
俺のソードをバットのようにして、使う。
「エームアットホームうう!」
外してしまった。
ドラゴンは、俺の目を見た.....。
●紅炎かな
私が見たのは、浮いているシスコンの兄がいた。
兄を助けようとした私は、ドラゴンと目があった。
「この童貞!!何浮いてるんだよ....。」
ここは、どこ...。
●紅炎香
俺の周りは白い。
ここはどこだ。
周りが黒くなった。
「ぁぁぁあああ!!!」
ブラックホールに飲み込まれた。
目が覚めたら、誰かの部屋にいた。
状況は分からないが、ここは2階だから、1階に降りよう。
そこには、誰もいないリビング。
玄関へ行って、ここは地球なのかを確かめる。
玄関にいた俺は、小指を角にぶつけた。
「痛っっっっっっっっい!!」
そして俺は転んでしまい、頭をぶつけた。
「痛たた」
「ダッサ」
後ろを振り向くとそこには、妹がいた。
「お前、ここで死んだもんな」
「妹ちゃん何言ってんの?」
どういうことだ。
ここで死んだのか俺は...。
くだらない死に方だ。
いやなんで、俺は知んないはずの俺の死を妹が知っている。
妹の声が聞こえなくなった。
最後に聞き取れたのは...。
····転生。
「なんだ?景色が黒い...。」
最後に何か聞こえた。
「死ね」
異世界に戻った俺の目の前に、妹が浮いている。
●紅炎かな
ここは、私の部屋?
なんで?地球に戻ったの。
「まいいか、1階に行こう。なんだか体が動か.....。」
「妹おお!戦え」
異世界に戻った?
そこには、誰かのために一生懸命戦っている兄がいた。
「ダークデスを打て!!!」
「あ.....うん」
「踊れ踊れ踊れ、我が力の奔流に望むは崩壊なり。 並ぶ者なき崩壊なり。 万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ! これが人類最大の威力の攻撃手段、これこそが究極の攻撃魔法、ダークデス!」
「やめろー!!それ、このすばのめぐみんのセリフやろ。このラノベがこのすばのパクリになっちゃうやん!」
関係ないが、私は一時期ハマったこのすばのめぐみんのセルフが好きすぎるから、やってみようかなと、思った。
それを置いといて、なんでさっきから浮いていた兄が、ドラゴンと戦っているの?
私は、ドラゴンがいる方向に振り向くと、
ドラゴンが倒れていた。
「.......」
「勝ったぁあああ!!かな勝ったぞ。あのドラゴンに勝ったぞ!」
●紅炎香
ドラゴンに勝った。
助けてもらった妹ちゃんに、ギルドへ行って奢ってやろうと思った。
「何が欲しい?」
「じゃーこれで」
あのドラゴンと目があった時に、なぜか地球へ戻った。
あそかは、紅炎家でしょう。
そして、最初にいたところは俺の部屋か。
俺とかなは、17歳の高校生であるはずが、なぜか20代の見た目だった。
途中で声が聞こえなくなった時には、転生という言葉が聞こえた。
これを短い文にすると。
あれは未来。
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