『小さなお話し』 その197

やましん(テンパー)

『判定』


アナウンサー


『さあ、9回裏、ツウアウト、満塁、スリーボール、ツーストライクう。得点お互い、なし。いよいよ、生きるか死ぬかの瀬戸際だあ。ピッチャー、杖出、慎重にサインを確認して……………投げましたあ❗』



  ずばん❗



アナウンサー


 『ないかく、ひくめ。主審の手が、震えたあ。判定はあ⁉️』 



やましん


 『む、なんか、音がしたな。あ〰️〰️〰️。今日は、1日、動けなかったなあ。これでは、だめだな。なんとか、社会に復帰できないかな。いやあ、無理だな。人間は、やたら、怖いしな・・・・・・』


 今日も、薄暗い部屋のなかの、ごきさんみたいな、やましんである。



アナウンサー


 『ああ〰️〰️、なんという、ことかあ、崩れ落ちたのはあ…………』


 

……………………………… ⚾

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『小さなお話し』 その197 やましん(テンパー) @yamashin-2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る