26話 家庭菜園編


夫 「熊♪ 久しぶりじゃの~♪ 元気か♪」


熊 「ガウ! (はい・・・あなたもお元気そうで何よりです(惚)」


夫 「もちろんワシは元気ぜよ! ・・・ん?」


 夫は鬼の方を見ると・・・鬼は熊にビビッてました!


怖がる鬼👹💦(正体は父タヌキ) 「ひいい~! でっかい熊じゃ~!(ブルブル)」


 ビビってる鬼を見た夫は!


夫 「熊を見て怯えておるのか? もしかして熊なら、鬼に勝てるかもしれんぜよ! よし!」


 夫は熊に指示を!


夫 「熊! あの鬼を倒せぜよ!」


熊 「ガウ? (鬼?)」


  熊は鬼の方を見て、


熊 「ガウ・・ (あなた様(夫)、イノシシがなかなか見つからず、お腹が空いていたところだったのです)」


👹💦 「ひいい~!(怯え)」


 熊は鬼に突進!

 鬼は必死に逃走!!


 鬼と熊は何処へ・・・


夫 「これで、もう鬼は安心じゃ♪」


 そんな夫を木陰から見つめるタヌキの影が・・・


長男◉◉💧 「ギュ・・ (お父さんが熊に襲われちゃうなんて・・・くそ! 熊が出てこなきゃ! おとうさんが勝っていたのに! 巣に戻って、お母さんと妹に報告しなきゃ!」


 子タヌキ(長男)は、急いで巣に戻りました!


 ●~🦝 ◉◉ ◉◉🎀


  巣に戻った、子タヌキ(長男)は状況を説明。


母◉◉💧「ギュー! (なんですって!? あの人(父タヌキ)が! 熊に襲われた!?('Д'))」



妹◉◉🎀 「ぎゅ~ (おとうさん大丈夫かな・・・え~んえ~ん、おとうさん(◞‸◟)」


 妹タヌキは泣き出しました・・・


 その時!


 子タヌキ(長男)が!


長男◉◉ 「ギュー! (妹! 泣くんじゃない! お父さんは足が速いからきっと逃げ切っているさ!)」



妹◉◉🎀 「ギュ・・ (グスン・・・うん分かった・・・泣かない・・・きっとお父さんは生きているもん・・・(>_<))」



  子タヌキ(長男)は、鬼を見て逃げた『八雲』のコトが気になりました。


長男◉◉ 「ぎゅう? (なんで八雲がアイツ(夫)と一緒にいたんだろう? まさか! 八雲は! アイツ(夫)の味方なのか!(怒)」


 その時・・・ 

 覚悟を決めた母タヌキが・・・



母◉◉ 「ギュー (息子に娘よ・・・聞きなさい・・・('ω')」


長男◉◉ 「ギュー? (お母さん・・・なに?)」


母◉◉ 「ギュー・・ (ワタシがアイツ(夫)を倒しに行くわ・・・亭主の敵討ちに・・・('ω')」


長男◉◉ 「ギュ~? (でも、お母さんはお父さんほど化けるのが得意じゃないよ? どうやってアイツを倒すのさ?)」


母◉◉ 「ギュ・・ (確かにワタシは亭主(父タヌキ)の様に、大きなモノに化けることは出来ませんが、人間くらいの大きさなら化けれます('ω')」


長男◉◉ 「ギュー (そうだよね・・・ボクはまだ子動物(犬・猫)くらいにしか化けれないけど・・・お母さんなら人間くらいには化けれるもんね!)」


 妹タヌキは、子タヌキ(長男)の方を見て、


妹◉◉🎀 「ギュー(お兄ちゃん? 今度、ワタシにも化け方を教えてね・・・(>_<)」


長男◉◉ 「ギュ (また今度ね? で? お母さんは何に化けるの?)」


母◉◉✨ 「ギュ (アイツ(夫)のコトは調べているわ・・・アイツが絶対に逆らえない人間・・・ウフフ(´▽`))」


 母タヌキは葉っぱを頭に乗せ、


母🔴🔴 「ポンポコポン! おさごにな~れ!( ゚Д゚)」


 すると! 母タヌキの姿は! おさごに!


偽おさご👩✨ 「ウフフ・・・どうかしら?アイツの嫁にそっくりでしょう?(ニヤ)」


長男◉◉💦 「ギュー(そっくりだよ! これなら絶対! アイツ(夫)に勝てるよ!!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る