『とっかんこうじ』

「――っとと。映ってるかな……よしよし、ばっちり」


「ふんふんふーん……ふふーん……ぇっ、何? カメラもマイクも入ってる!? じゃあ今の……うっわはっず! 恥ずか死ぬ!」


 ――映像、一旦ブラックアウト。


 ――数分後映像復帰。顔真っ赤の未来が手を振っている。


「ならもう始めちゃうよ! ミクさん配信のお時間だぜ!

 毎回思うんだけど、よくアタシのを見に来るよね。暇なの?」


「『いうほど暇じゃない』? じゃあなんなんだよ!

 あーはいはい、作業用BGM。どこ? 作業用要素どこ? 絶対テキトー言ったでしょ!」


「今日はねー、普通の雑談配信のつもりー。『事件考察やってほしい』……前にやったやつ? あれねぇ、ちょーっと賛否がねぇ、キツイんだよね」


「『よくできてた』『マジメなのもたまには』――なるほどぉ。てか素人推理好きだねぇ。やってる身で言うのもアレだけど面白い? ああいやこれ以上聞かんわ。面白くないって言われたら死ぬ」


「まーでも、予定は急に変わるもんだし。需要あるならやるか。

 配信のタイトルも変えちゃおう。そうだなー……こんなもんでしょ」


 ――雑談配信のタイトルが『事件考察:奇妙な殺人事件に今宵迫る!(だったらいいな)』に変更される。


「うんうん、これでよし。……はぁ? ダサイ? うっさいわ、アタシがよければそれでいいの」


「なら改めて――ミクさんの配信、開始だ!」




【一過性怪異奇譚 とっかんこうじ】




「――でもさ、本当にやばいよねこの事件。アタシみたいなバカでも分かるよ」


「顔面はぐちゃぐちゃで、手足も潰されちゃって身元確認が難航。被害者が女性ってことしか分かってないって。相当な恨み買ってたのかな?」


「犯行時刻が真夜中だったせいで目撃者はゼロ。周りに家はあったけど、みんな寝てたから気付かなかった、と。あまりにも大胆な犯行だ! ……このセリフ言ってみたかったんだ、許して。ダメ? あらそう」


「まあでも、目撃者ゼロはこの手の事件だとよくあるけど、それより妙なのは痕跡すらないことなんだよね。警察犬が全然機能しなかったんだってさ。被害者が歩いていたであろう道を往復してただけで、何も見つけられなかったって」


「――今調べたんだけど、警察犬の鼻はほとんど誤魔化せないんだって。ほとんどっていうか、まあ無理。唯一あるとするなら、飛ぶことかな」


「飛んだところで匂いとかが途切れるらしいの。でも市街地で飛行機とかヘリ飛ばせるわけないし、ゲームみたいに大鷲に掴まって飛び去るなんてありえないし。不思議っつーか不気味……」


「考察ってタイトルにつけたけど考察のしようがない。今でも未解決事件はたくさんあるじゃん? 警察がどれだけ頑張っても見つからなかったケースもある。今回はそれじゃん、一定ラインから捜査が進むことはなさそう。

 言っておくけど、警察がやる気ないとか無能ってことじゃない。超有能の警察サマが頑張ってもダメな時もあるってこと。だから未解決があるんだから。浮かばれないね、被害者家族も、頑張ってた警察も」


「……まだ最近の事件だし、もうしばらくしてからまた取り上げようかな。情報が少なすぎてね」


「うーん空気が若干悪い。今日は雑談に戻れないかなぁ。ふふ、予定総崩れ。笑うしかない。でも笑ってないよ、そーゆー内容じゃないし」


 ――未来、しばらく考え込む。


 ――三秒後。なにかを思い出したように顔をあげる。


「不気味繋がり……ってことで、いいこと思いついた。別のお話をしよう」


 ――不敵な笑みを浮かべる未来。


「実はね、最近すっごいヤバイことあったんだ。内容は、誰にも話さないようにって約束してるから詳しくはNGね。約束? ああうん、友達とだよ。やぶったら絶対殺される」


「それでね、ふと思い返したんだ。そのヤバイこと以外にも、ヤバイ話あるんじゃね? って」


「案の定あったよ。アタシの町、異常なくらいにヤバイのが集まってたのよ。妖怪横丁……じゃないじゃない。まさに怪異町! もっと調べたら『怪異町七不思議』とかできそう」


「そろそろ企画やれって前にコメントあったからね、次はそれでいくよ。アタシがカメラ片手に町を歩く。そんでヤバイスポットを紹介すると」


「……そだねー。昼間はちょっと危ないね、世間体的に。やるなら夜なんだよね。いいんじゃない? 雰囲気出るし」


「楽しみにしておれよー。普通に名所あるし、そこも紹介したいね。住所バレとか気にしてる場合じゃねぇ」


「外出配信は時間ができ次第。ゲリラ配信はあんまり好きじゃないけどしゃーないでしょ。アタシも忙しいの。でもツイとかで予告するようにはするね」


「いやぁふふ、楽しみだなぁ。いやだってさ」


 ――未来、グッとカメラに迫る。


「――夜散歩って、サイッコーにアガるじゃん? ふふっ」




 ◇




 ――配信開始。


 ――カメラは、夜の閑静な住宅街を映している。人ひとり歩いていない。


「はぁい、てなわけでね」


「前に言ってた名所巡り、早速やっていこうと思うよ。声は、比較的抑えめで。人来たら黙るから、そこんとこヨロシク」


「今回の外出配信のために新しく機材買ったんだー。画質も通信も安定してるでしょ? まあまあ高かったからね。

 コメントは手元にある自分のスマホで見て拾うことにするね。ちょっとレスは遅れるかも――なになに? 『自分の配信見ながらコメ返しするナルシストの極み』……うるせぇ」


「ナルシスト呼ばわりのコメは無視してっと。

 記念すべき第一回の場所は――ここ!」


 ――ぐるりと画面が回る。


 ――次に映されたのは、鬱葱とした森と、階段。入口には注連縄が張られている。


「『なにこれ』『なんもないじゃん』……実にごもっともなコメントで」


「友達の、その友達の友達から聞いた話でね――アッ、よくある導入だからって見るのやめないでお願いします」


「この上に、幻の神社がある――ってハナシ。元々は階段下にも鳥居があったらしいんだけど、崩れちゃったから代わりに注連縄があるんじゃない? ……あ、お札ついてる。やっば」


「見える? って暗いな、夜だし。ライト付けるね……こんなもん? 見える? よかったよかった」


「階段は草だらけで足場ないね。ところどころ壊れてるし――おいおい、コメント欄に草生やすな。そういうつもりで言ってない」


「上までは結構あるね。でも木が邪魔して全然見えん。暗いのは言うまでもなし」


「なーんも見えんな…………は? 『鳥居が見える』? ……いや見えんて。ほら見てみぃ。照らしたって影も形もないじゃん」


 ――カメラは階段上方へと向く。ライトでめいっぱい照らすが、鳥居らしきものはない……ように見える。


「『ある』? 『赤い鳥居』? いやだからないって。みんな冗談で言ってる? 笑えないけど」


「――ある派とない派に分かれだした。えぇ、初回配信にしてイキナリ怪奇現象が……『TLでも分かれてる』……なるほど。見える人には見える、的な?」


「『その友達はどうしたの?』。えっとね、詳しくは聞けなかったんだけど、最初はあったらしいんだけど、数日経ったら見えなくなって行けなくなったって」


「――ああ、そうだね。神隠し、か。……これマジなやつじゃーん! 冗談じゃないよー!

 でも視聴数爆増してる。ならいいや。神隠しどんとこい」


「心が冷えてきたので、ミクさん撤退します。いやさ、一回目からこんなことになるとは思わんで。……ホントのホンットーに冗談? ――じゃない、あらそう。マジ鳥肌やばい。『ボキャ貧』、なるにきまってんだろ。この時間にここに来てみぃ」


「――あー、んじゃ、ミクさん帰ります。今日はこんなとこでいいでしょ。あとは考察大好きさん達に丸投げですね。手に負えん。場所は突き止めるがよろし」


「……マジか、こんなん想定してないって。そういうことするとよくないもの集まるってハナシ本当なのね。身をもって実証してしまった」


「はい、おしまいです。あとでコメ欄荒れそうだなぁ。『もう荒れてる』? ……だね。もういいや」


 ――カメラ、力なく下がり地面を映す。


「はーい……というわけで、第一回、怪異配信? これにてしゅーりょーです。

 夜遅いからね。みんな早く寝るんだよ。アタシは帰るとこからだわ。


 はよ寝たい……布団に逃げます……じゃ、視聴、おつかれっしたー」


 ――配信、終了。


 ――コメント欄にて。


『俺鳥居見えた』『赤いやつだろ?』『見えちゃったよ、、、』

『見えなかった勢ですが何か』『お前らふざけすぎじゃね』『見えないものを見ようとしてて草』『おいやめろ』



『前はあったけど、今はもうない

 見えた人 お祓い受けるか、友達作りな』




 ◇




 ――配信開始。


「やあみんな! 元気にしてる? ミクさんだよ!」


「今日はちょっと早い時間からやってくよ。まあワケアリで」


「――あぁ? 『またやんのか』? うるせぇそういう企画なんだからしょーがないだろ。有言実行って言葉あるじゃん? こう見えて責任感だけは――ってお前らマジ……『ない』ってないじゃん……」


 ――音声と映像が途切れた。


 ――数分後、未来が画面いっぱいに映される。


「テメェらマジ許さん。恨んでやる……なーんつって。お前らが辛辣なのにも慣れてきたわ」


「こほん、気を取り直して……怪異巡り第二回! ああうん、タイトルは怪異巡りでいこうと思うよ。今日は――ここ!」


 ――カメラ、一旦地面を向き、目の前の光景を映し出す。


 ――長い並木通り。その真ん中に、沈みかけの夕陽が顔を出している。


「ここはね、アタシイチオシの場所なんだ。夕焼け通りって呼ばれてて、見える? こんな感じで綺麗に夕陽が見えるの。これだけは見てほしいから、今日はこの時間なんだ」


「あはは、まあこれだとただの名所紹介だよね。ここには噂があってね。この辺に住んでる人なら大体が知ってるやつでー」


「『夕焼け通りの真ん中を大禍時に通ると異世界に行く』ってヤツ。通り半分くらいのとこの木の並びが鳥居っぽくなってて……て言われてんの。

 鉄板系の噂じゃん? でも、実際にここで行方不明者出てて。ニュースとかにはならないんだけど、昔からよくあってね」


「地元の人間ならほとんど知ってるハナシ。……最近、クラスメイトの一人が連れてかれたって噂。実際一人いなくなってて、ここも割とマジでヤバイ場所」


「ま、試しに通ってみますか。ちょうど大禍時、もとい午後六時。気になるじゃん。一回くらいやってみたい気持ちはあるわけで。

 ……じゃ、行ってきまーす。――あっおい待てぇい、『お悔みを』じゃねぇ」


 ――未来、カメラ片手に歩き始める。


 ――コメント欄にて。


『おい止まれ』『なんか女の人いない?』『さっきいなかったよな』

『着物…?』『今回も見えないんだが』『霊感持ち多すぎ』


『傘持った着物の女がいる あれはやばいやつ』


「……なんかコメ欄が――うわ、なになに!? また何かいたの!?」


「いやいや、アタシなんも見なかったけど。えっと……着物の女? いねーよバーカ。傘とかバカ言ってんじゃないよ」


「前の時もそうだったけどさ、お前ら霊に敏感すぎひん? 見えるやつ結集しすぎだろ寺行け寺。才能役立ててこい」


「『今日はもうやめとけ』……だなぁ。怖気付いてるのもあるよ? 認めるけど、それとは別に危険臭が。コメに従うことにする。――ここただの危険スポットじゃんよ」


「じゃあ次行こ。……ほら、時間あるじゃん。今日は元々そのつもりでね。情報は後出し最強なんだよ憶えとき。あとはよこっから逃げたい」


 ――突然未来が振り返り、スッと目を細める。


「……ん? 七海さん……?」


「――ああいや、なんでもない。クラスメイトがいた気がしただけ。……いるはずないのに」


「うん、次行っちゃお。現場に行くまでカメラはカットだ。その間にトイレ済ませとけよー。一旦、バイバイ!」


 ――映像音声共に切れる。


 ――コメント欄にて。


『通ってほしかったなー』『さっきのちょっと意味深』

『幽霊ホイホイに転向するのもアリだな』『ここ知ってる 半分は本当だよ』



『こっちは桜が満開よ でも貴女にはふさわしくないわ まるでダメね』




 ◇




「――はぁい。現場とうちゃーく。本日二か所めだ!」


「そういえば変なコメントあったね。桜なんて咲いてないし。時期終わってるっての」


「まあいいや、さっさと紹介しちゃお。

 次のはね、なんとアタシが既にヤバイと実証しちゃってる場所でね。……そうそう、ロケハンをね――って言うけどそんな大層なもんじゃないよ。うん。ただの偶然」


「いざ、お披露目! じゃーん!」


 ――次に映されたのは一戸建ての廃屋。老朽化しているのが映像越しにも分かるほどボロボロであった。


「これもアタシの地元じゃ悪い方向に有名なやつよ。

 真夜中になると人がいないはずのこの廃屋に、呪いの歌が響き渡る……つってね」


「実際ね、やばかったよ。お化け屋敷なんて目じゃないし、映画の中の人になった気分よ。歌もホントに聞こえてね、ポルターガイストだっけ、もあったし。死ぬかと思ったわ」


「そん時は友達といたんだけど、その子がどうにかしてくれて助かったんだ。いやぁマジ感謝、頭上がんない。

 本当ならその動画上げようと思ったんだけど、あまりにちょっと……なんでアップは諦めたのよ。これ裏話」


「その時のクッソやばい映像は見せられないけど、代わりに今から探索してくよ。除霊? されてないけど大丈夫でしょ

 ――あっゴメン、ちょい待って。歌聞こえん?」


 ――コメント欄にて。


『聞こえますねぇ』『ついに霊感覚醒したか』『微妙』


「だよねだよね!? えーまだアレいんのかなー。

 あー……? また待って……ゴメン一旦ストップ」


 ――カメラが凄まじくブレたのち、上下逆になった状態で地面に置かれる。画面はコンクリート塀で埋め尽くされている。


 ――以下ほぼ音声。


「ちょいちょい。ここで何してんのウタコ」

「えっ、はっ? ミク? そっちこそなんでここに」

「ぶっちゃけると配信で。そっちはなに?」

「えーっとそのぉ……」

「あっそうそう、さっきさ、外までこの間の歌っぽいの聞こえたんだけど――」


『友達参戦?』『友達の声いいな交代しろよ』


「――マ?」

「うん、うちのだわ……勘違いさせてゴメンな」

「なんでまたこんなとこで」

「いやぁ、そのですねぇ……練習、を、っすね……」


『あっ』『あっ……』『タイミングすげー』


「あっ……」

「……やめろ。その哀れみの目をやめろ。カラオケの練習で公園使ってたところを子供に見られて笑われた人を見る目をやめろ呪い殺すぞ」

「えー急にめっちゃ喋るじゃん、しかもタイムリー。で、実際なんで?」

「……なんでもないよ。まあ、気晴らし、ってとこ。んじゃ、うち帰るから」

「エッ、もう帰るんすか? もっとイベントっぽいことをっすね――」


 ――未来と少女の声が遠くなっていく。


 ――数分後、カメラが未来の顔をアップにする。


「呪いの歌の霊かと思ったら友達のだったってオチの話聞く?」


「前はマジヤバイ幽霊いたんだけどね。友達平気だったから、もういないのかも。そっちの方が助かる、また乗り込みたくないのが本音よ。配信者投稿者の意地より命を取る」


「……まだ嫌な感じはするな。空気悪い。分かんないと思うけど、ほんと悪い」


『なんとなくわかる』『微妙』『半々』


「時々いる専門家もどき何? だから寺行けって」


「はぁ……まっ、帰りますか。長居は無用! トラブル不要! いざ撤退!」


「暇だから適当なところまでカメラ回してるわ。本当にあったらしい怖い話であるじゃん、偶然カメラ持ってて映り込むってやつ。なったらいいなって」


 ――カメラ、大きく揺れながら未来の顔を映し続ける。


「この辺の道ってケッコー入り組んでて、何も考えないで歩いてると変なとこ出るんだよね。区画ぐっちゃぐちゃなの勘弁してほしい」


「おっ、近道見っけ。ほらお前らも見てみろ」


 ――ぐるんとカメラが回り、暗く細い路地を映す。灯りは一切なく、異様に影が濃い。


「暗くてカメラ機能しなさそう。面倒だから暗視とかつけてないんだよね。想定してなかったし。まあ行きますか。いざショートカット」


「うへぇ……暗すぎじゃん。全然映像になってないね。現在進行形で確認してるけどほぼ闇ですわ。……ひっ、踏んだっ、なんか踏んだ! ぐちゃって感じの! キモイ! 『よかったな』じゃねぇよバーカ!」


「あー、そういえばなんだけど、この間の考察もどきの動画あったじゃん? アレ結構評判よくってさ、またやろうかと思うよ。それまでに情報しっかり集めとかないとなぁ……大通りはまだか……」


「――おっ、明かりが見えてきた。つうかめっちゃ細くなってきた、歩きにくい……早く出たい……」


 ――路地に差す光が徐々に大きくなり、画面が白に染まる。


「ぃよーしショトカ成功ー! ――…………?」


 ――未来が通りに出た途端に映像が切れる。車が続けて何台も走る音が聞こえた。


 ――十数秒後、復帰。


「……なぁ、これ、どーなってんの? ありえなくない? みんな、見てる?」


 ――コメント欄にて。戸惑いの声が多い。


『は?』『こっちが聞きたい』『カメラ壊れた?』

『もしかして録画かこれ』『録画トリック使ったのか』


「録画じゃねーし。じゃあ聞くけどお前らの時間、何時だよ」


『八時』『二〇時』『八時だが』


「こっちも夜の八時だよ、スマホの時計これだぞ、いじってない。


 なのになんで――太陽昇ってんだよ


 なんで通り出た途端に朝になってんだよ


 ……どう、なってんの、これ」


 ――カメラを持つ手が力なく下がり、未来が通ってきた道を映す。


 ――天と地が逆になった路地裏は、暗闇がずっと広がっている。昼夜は関係ないかのように。


「アタシ……どうなっちゃったの?」

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