第六話 ゴブリンとの戦い 7


こんな時に仕佐が居てくれたら.......て、ダメだダメだ、今はどう生き残るかを考えないとそれに.......


「ウォ゛ー!!」


巨大なゴブリンが襲いかかってきた。


とっさに後ろにジャンプしながら魔法を放った。


「くそ!、ファイアーボール!」


胸部に命中した、しかしダメージが少ない。


くそ!魔力はもう少ないしどうしよう!!取りあえずあのゴブリンを鑑定!


  ハイ・ゴブリン Lv23 状態 怒

 Hp1230/1270 魔力90/98 素早さ77 筋力82 知力21

 属性 土 


まじかよ.......こんなんでどうやってこの状況を打破しないといけないんだよ。笑笑


突然条夜が一人で高々と笑い始めた。


これは、全言撤回だな笑「そして悲劇は起こった.......はずだった。」はずどころの問題ではないな、しかもしっかりとフラグ回収しちまったよ笑、どうしたもんかな?仕佐に頼まれたし、かといってあんなのから逃げる隙も無いし.......


そんなこんな考えている内に、周りに居たゴブリン共が一気に攻めてきた。


まずい!早く避けないと!


すると突如レベルアップの音が頭に鳴り響いた。


「ピロピロピロピロピロピロン!」


 Lv3 → Lv7、Hp143 → Hp358、魔力92 → 魔力275、


 素早さ75 → 素早さ92、知力82 → 知力88になりました。


 さらに火(H)が火(E)になります、よって「ファイアボールD」が「火炎弾D」になります。


 許容以上のダメージを受けたため「物理耐性D」を取得しました。


 土魔法「ロックウォールD」「土降らしD」を取得しました。


うわ!あったま痛い、けど!Lvが上がって底付きそうだった魔力が回復した。これでなんとか危機は乗り越えれそうかな?


すると、これからと言うときに雲行きが怪しくなってきた。


おいおいまじかよ、雨なんか降りだしたらせっかくの火炎弾が使えなくなるじゃないか!それに、かなり暗くなってきたな、そろそろ帰らねぇとまじでやべぇ。


「ゴロゴロゴロ、ドガーン!」


その予想は当たった、小降りだった雨の勢いもどんどん強くなっていく。


これじゃぁ流石にゴブリンも.......


なんとさっきまでたくさんいたゴブリンがいなくなっていた!


「え!どこに消えた?!」


すると一匹のゴブリンが来た。


「アメ、キライキュウセン」


と、言うとゴブリンの家?に連れて行ってくれた。


「わ、分かった.......」


なんか、すごいことになったな(笑)

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