あたまのなか


頭の中もうぐちゃぐちゃ

あしたにはのっぴきならないことになるね


はじまれはじまれ水色のパレード

脳ある鷹は爪ながい

神隠せ

神隠せ

封印をといたらそこは雪国でした


一位版綺麗なメダルがほしい

君にとっての桜

ぼくにとってははんぺん

おしりぺんぺん


歯磨きで誘惑しないで

頭の中ぐちゃぐちゃなんだ

きこえるだろう洪水の音

表面張力して

水面きらきらして綺麗


あと一歩と思ってたら大違いだ

歩いてる道なんか最初からなかったんだから


水色の空がドドメ色に染まらない時

ぼくの頭は晴れるかな


君の声を聞きたくないんだ

一生

一生聞きたくないんだ

一生は言いすぎたかな

もういいよ

うるさいよ

きえてよ


さよなら

桜散れ

歯磨いて寝てね

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る