あとがき

 お待たせして、申し訳ありませんッでしたぁぁぁ!!

 プリプレイ編をアップして、ちょっとすれば1話を上げられる、そう思っていた時期が私にもありました……。お待たせしただけの物に仕上がっている事を祈りつつ、ここではシナリオについて触れていきたいと思います!



 『In just for AI』の1話を作るにあたり、ひとつ慎重に設定した部分があった。

 RDロイス周りのレギュレーションだ。本来、Dロイスを運用すると、バックトラックに使用できるロイスはひとつ減少する。そこにRDロイスも、となると場合によっては帰還できない可能性すらあるかもしれない。

 その危険を回避するために通常ロイスのように運用する事にしたのだが……誰に対しての感情を設定するべきなのか、またも悩まされた。

 そこで思いついたのが今回の形式、「自分自身へのロイス」として感情を設定するというものだ。

 だがもし私がPLだったら、上手い使い方がまるで分からないと考えあぐねてしまう要素だ。だからこそ、1話で「エネミーのRDロイスをタイタス化」させ、こういう描写に使えるという提示をする必要があった。

 結果として背景設定と噛み合うオリジナルデータとして少しはエモの足しになっていたら嬉しい限りだ。(もちろん、今後もっと絡めていく訳ではあるものの、だ)



 さて、改めてになりますがリプレイ『In just for AI』第一話「秘めた決意」、楽しんでもらえたでしょうか? 著者は時折、不安に駆られる生き物です。もしも良かったと思えたなら、どんな言葉でも構いません、ツイッターで #AI卓 のハッシュタグで呟いていただければ助かりますし嬉しいです!

 カクヨムの評価星や応援ハート、レビューに作品フォロー。どれも楽しみに待っています! ぜひ気軽に残していってくださいね!


 それでは、また次回にアイましょう。それまで──またね!

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