イボイボに埋もれた
純度の高いダイヤモンドのような
マルの心を知っているヒサリ先生だからこそ
恋人アムトの対応は悲しいですね。
しかし、マルは流石ですね✨
気落ちしているかと思えば
面白がる余裕がある。
それほど、アムトからうけた仕打ちにも
慣れっこになっているというか…
悲しいですけど。
ヒサリみたく
ダイヤモンドの真の価値を知っている人が
いてくれる事にホッとします。
作者からの返信
遥 彼方様、ありがとうございます!
ユーモアがあり、酷い状況でも面白がる余裕がある所を彼の魅力として描きました。だからマルと深い仲になると大概みんなマルが好きになるのですが、見た目で判断されてなかなかそこまでいきません。
でもマルのような人ばかりだと世の中は変わらない……。
酷い言葉を投げつけられて怒るダビのような人も必要なんだと思います!
結構この恋人は、最初の段階でも頭ごなしであるというか、「自分の恋人はこういう人である、こうあるべきだ」のような決めつけがあったように思うのですが、文章を書く人としては想像力が乏しいのでは? と思ってしまいました。
家から出て来た醜い子供を見れば泥棒と思いこむ、みたいな…。
もしこれがマルだったら、いろんな想像を巡らせていくのだろうと思うと。
先生が婚約者と言えなかったところ、ちょっとおや? と思ってしまいました。ただの教え子であれば言えるはずなのにと…。
先生の中でのマルの特別感が高まっているのでしょうか。
作者からの返信
MACK様ありがとうございます!
最近、なかなか面白い事書くなあ……と思ってたエッセイストや小説家や評論家などがネットで差別的な事を書いているのを見て、「こんないい文章を書く人が……!」と愕然とする事が多々あります。人ってわからないもんだなと。そういう部分がアムトに反映されてますね!
確かにヒサリの方でもマルへの特別感が高まっています。さらにマルに差別的な態度を取る人を自分の婚約者だと告げる事へのためらいが、ヒサリにあるんですね。
ついに来ちゃった恋人。
案の定、マルを追っ払う恋人。
それにしても、革新的な文壇の新人でも、こういう現場はやはり無理だったのですね。
いや、人間誰しも聖人にはなれませんが。
しかし革新を謳っている(はずの)作家が、こんなことをすると、「革新」もポーズなのかな、と。
いきなりの悪印象で、果たしてヒサリの忍耐力はどこまで保つのかどうか……。
面白かったです。
校正です。
>あの人の言葉を聞いて、なんだかおらもオウ・ジンに怒鳴られるコトになった気がして、感激ちゃって!!
感激ちゃって→感激しちゃって
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、ありがとうございます!
作家って意外とこういう人が多いのかなあ~って思いますね。無軌道な若者を小説で書いていた石原慎太郎が、なんだか保守的なじいさんになっちゃったり……。
まあアムトは石原慎太郎程の才能も図太さも無い設定です。
そんなアムトとは考えは正反対だけど、嫌いにはなり切れない、そんなヒサリの気持ちは揺れ動きます!
校正、ありがとうございました。
ヒサリ先生と恋人アトムの価値観のすれ違いの場面、
読んでると毎回ハラハラされられます。
当時の身分制度や家父長制などの社会や時代背景から、
一女性の立場から打開する為の大胆な行動にそう簡単に出れないのには仕方がない部分もあるかと思います。
しかし、ヒサリ先生には地道な活動から理解者を増やしながら頑張って欲しいです♪
アムト来ちゃいましたね!
マルはいつもこんな扱いをされているから慣れているみたいですが、いつものことと言ってしまえるところがなんだか悲しいなぁと思いました。
そして婚約者とは言いたくなかったヒサリ先生……。
作者からの返信
朝倉千冬様、ありがとうございます!
アムト、思いっきり嫌な奴です!
マル、もっと怒れよ! と言いたくなりますが……。マル的にはアムトがヒサリの婚約者だと分かる方がショックでかいですね。