時間を守るのは確かに大切。やる事に優先順位をつける事も時間の区切りがいりますもんね。
今まで時計などで時間を管理していない地域の人にとって、時間はもっと大雑把で、夜が明けるか日が暮れるかぐらいだと思うのですが。
先生が愛の鞭だからとマルに厳しく接する事と、とにかくヒサリ先生を喜ばせたい一辺倒のマルとでは、すれ違いが起きるだろうなと。
マルは時間を忘れて川の妖怪とおしゃべりをしたわけではなく、時間の区切りを知りながら、先生を喜ばせるという気持ちを優先していての遅刻で、でもそれは先生には伝わらないところが、なんとももどかしいです。
作者からの返信
MACK様、ありがとうございます!
私は昔ボランティアで外国人に日本語を教えていた事がありますが、時間についての考え方が結構国、地域で異なるなあ……と思いました。でも、話を聞くとそれぞれちゃんとした理由や言い分があるんですね。
マルとヒサリは、互いをすごく思いつつも、この先もとことんすれ違いまくります。異文化理解の難しさと喜び……その両方を二人に託して描いてみました。
ヒサリ「時間を守りなさい!」→グサッ! 四谷軒にダメージ! こうかはばつぐんだ!(笑)
……いや、ヒサリ先生が教育というか思いやりで言っているのは分かるんですけどね。
いかんせん、のび太のママに言われたみたいに「うわあ」となっちゃうんでしょうね。マルも、私も(笑)
「ちゃんと寝なさい」もなぁ……ドリフみたいに言ってくれればいいんですけど^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、ありがとうございます!
超が付く程マジメなヒサリ先生に「ドリフみたいに」はなかなか難しいですね。マルはいい子ですが、のび太のママのようなヒサリ先生に抵抗するのはナティです。四谷軒は時間にルーズなのですか?
しかし戦国武将が合戦に間に合わないと負けちゃいますから、頑張ってください!
マルくんがナティを怒鳴った!
おとなしかったマルがきっぱり言い切ったので驚きつつも、でもナティは嬉しそうですね!
そしてマルの創作意欲はとどまるところを知らず。耳をすませばの雫を思い出しました。でも彼女は自分のために溢れ出てくる物語を形にしたけれど、マルはヒサリ先生に届けたいと必死。ちょっとずつ伝わっているけれど、時間遵守も規則正しい生活も、それがあってこそですからね。
作者からの返信
朝倉千冬様を、ありがとうございます!
ナティは口が悪いですからね……。
大人しいマルですが、たまには怒ります!
『耳をすませば』、昔見ました!
創作意欲っていろんな動機があると思うんですが、この作品の主要テーマは愛なので、誰かへの想いが創作につながった、というように描きました。