大混乱! 真昼の精器は誰のもの!?【3】

「こちら真昼。待機ポイントに到着」

『こちら夜兎。了解。ターゲットは前方五百メートルにて現在逃亡中。今霜月が所定の位置に誘導してるから真昼はそこで待機。OK?』

「おっけー。ありがとう」


 耳に付けたイヤホンから音が消える。

 真昼は元はコンビニだったであろう建物の上の縁に腹這いになると双眼鏡を構えた。まるで自分が狙撃手になったかのように一点を注目する。目標は映像で確認したリンゴを巨大化したようなラウ人。体長が四メートル以上あり丸っこい。体重はゆうに三百キロを超えているらしく、もし真昼に衝突でもすればひとたまりも無いだろう。


 ラウには本当色んな人種がいるなぁ。


 改めて自分が見ていた世界が大したことのない広さだったのだと思い知らされる。

 何処の世界に好き勝手転がり回ったことで重要文化財を破壊しまくった犯罪者がいるというのだ。事実は小説より奇なりというが、まさしくその通りである。


「あんま気負い過ぎんなよ。肩に力入ってんぞ」


 一緒にセソダに付いてきていたアケボノが耳元で言い放つ。真昼は特に反論もせずひっそりと両肩の力を抜いた。

 身体は強張っているもののまだコントール出来る。師匠との特訓の賜物を実感してか真昼は小さく笑った。

 夕との特訓を続けて四日。真昼は彼女から様々なことを教わっていた。

 戦いでは決して目を瞑らないこと。最後まで諦めないこと。イメージを崩さないこと。一つ一つ上げていけばキリが無い程に濃厚な時間を過ごした。その分出席日数は犠牲になったものの、今は勉学よりも強くなることの方が重要だった。


「そろそろかな」


 物を砕く音が段々と迫ってくる。同時に襲い掛かる緊張感に真昼は小さく息を呑んだ。


「来るっ!」


 爆音と共に視界に巨大な球が現れる。セソダ特有の歪な建築物を発泡スチロールのように簡単に破壊しながら。

 続いて半壊した建物の瓦礫の波を潜り抜け、夕が飛び出してくる。想像以上に敵の破壊力が強大なのか、圧倒されているようだった。それでもしっかりと真昼がいるポイントに誘導出来ているのは流石としか言うほかない。


「データよりもでけーな。ありゃ簡単には止められねーぞ」

「それでもやるしかないよ。せっかく皆がボクの為に頑張ってくれてるんだ。期待を裏切るわけにはいかない」

「気合は充分みて―だが無茶だけはすんなよ。失敗してもここで終わるわけじゃねーんだ。気楽にやればいいさ」

「うん、分かった」


 励ますアケボノから元気を貰うと、真昼は一呼吸置いて目を閉じた。しかし光を閉ざした時間は一瞬。まばたきと同じくらいの時で真昼のイメージは現実となった。


 宙に輝く光を幾つも待機させる。そして今回の目標であるクレハが交差点を横切ったと同時に右手を払い叫んだ。


「リヒタークーゲル!」


 無数の光球が束になって破壊者へと降り注ぐ。狙いとタイミングはばっちりだったようで、一つも外れることなく走り回るターゲットにぶち当たり爆発した。

 リヒタークーゲル。真昼が使える二つの精役のうちの一つで、産み出した光に圧倒的な熱量を与え爆発させる。精力消費は少ない分威力は低め。ちなみに命名者は小宵である。


「いってぇぇぇぇぇぇ!」


 今回の目標であるクレハの悲鳴が大気を振動させる。

 アケボノを通してラウ人の言語が理解出来たものの、次から次へと訪れる汚い言葉の嵐は酷く耳障りなものだった。


「やべーぞ! あいつこっちに来やがる!」

「アケボノ!」


 咄嗟にアケボノを抱き抱え、足に力を込めて蹴りだし空中へと脱出する。強化された身体能力を用いて十メートル以上飛ぶ真昼を見て誰もが追い付けないと思った。

 たった一人を除いて。


「おまえかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 真昼がいた建物の前に置かれていたオブジェクトを利用して跳ね上がり、さらに異なるビルの外壁に衝突して反射。まるでピンボールの玉の如く真昼がいる場所まで追いかけてきた。


「おい真昼!」

「まだまだっ!」


 迫り来る塊に臆せず一瞬目を閉じ次なる精役を発動させる。


「ブリッツネーデル!」


 掛け声と共に現れた光。しかし今度は敵に向かうことなく、主人の体目掛けて思い切りぶつかってきた。


「あっが!」

「ああああああぁぁぁぁ?」


 真昼の口から胃液が漏れる。

 思った以上の衝撃と痛みに涙も零れたが、吹き飛ばされたことでクレハの攻撃の軌道から逸れた。

 ブリッツネーデルは光の塊を相手にぶつける技で、近距離でしかコントールが利かない代わりに岩を簡単に砕けるほどの威力を持つ真昼の必殺技。光は形状を変えることも出来、物に突き刺すことも可能だった。

 だからこそ自分にぶつけることも可能だったのだが、威力を抑えて撃ち出したに関わらず予想以上の攻撃力に悶絶してしまう結果となってしまった。


「真昼っ!」

「っの!」


 眼前を横切るクレハを捉えながら今度は着地行動に移る。腹部の痛みは残っているが、対象が離れていくおかげで余裕を持って地面に降りることが出来た。


「突っ込む。出来る範囲で援護して!」

「りょ、了解!」


 着地した瞬間、高速で移動する夕が一方的に命令を残しターゲットへ向かっていく。そしてスカートを翻しながら高く跳躍。反転し再度体当たりしようと向かってくるクレハに向かって大剣を振るおうとした。


「ばかがああああああっっ!!」


 だが、クレハも体当たりに絶対の自信を持っているのか臆せず突っ込んでくる。

 結果、大剣による攻撃と体当たりがぶつかり合い――、


「あ、くぅ!」


 夕が負けて吹き飛ばされた。いや、吹き飛ばされるところだった。

 二人の攻撃が交差する瞬間、真昼もまた斜め方向から射撃を放っていた。勿論攻撃力の低いリヒタークーゲルでは敵に深い傷は負わせることは出来ないと分かっている。相手をやっつけるためではなく、勢いを減らすための攻撃だった。

 とはいえ結果として弾かれる形となった夕はすぐさま態勢を立て直す。更に続く動作で大剣を横に払った。


「なめんなやあぁぁ!」


 しかしクレハもまた負けてはいない。彼の見た目が何となく判別出来るほどにまで落ちていた回転数が、瞬時に地面を削り取るほどまで回復し、夕が動きを完了させる前に後ろに退避した。

 夕が距離を詰めようとしても素早く後方へ下がる。また真昼の援護も警戒しているのか、常に自身と真昼を結ぶ直線上に夕が入り込むように動いていた。


 下手に撃てば霜月さんに当たる。飛んでから撃つ? でもそれだとコントロールが悪くなる。どうする!


「意外と頭が良い! このままじゃ!」


 夕一人に戦わせている状況に我慢が出来ず、前に飛び出そうとする。しかしイヤホンからの友人の声がそうはさせなかった。


『待て。下手に前に出ても霜月の邪魔になる。ひとまず次のポイントに向かえ』

「でも霜月さん一人じゃ」

『霜月を舐めるな。伊達にこの仕事で生計を立てていないさ』

『そう。キミは安心して移動するといい。少し面倒くさいのは確かだけど、何とかしてみせる』


 落ち着いた声で会話に交じってくる夕。真昼の視界の中では激しい戦闘を繰り広げているように見えるのだが、聞こえてくる調子は冷静そのものだった。


 面倒くさいで済むんだ……。流石師匠。


「分かった。指示の通り第二ポイントへ向かうよ」

『それでいい。頼んだ』


 一人戦う彼女から視線を外しすぐさまこの場を後にする。心にしこりは残ったが、そもそも最初のポイントまで誘導してきたのは夕である。彼女が何とかするというのであれば、信じて行動するよりほかなかった。

 うねる地面を走る。それから角を曲がり、巨大な白いキューブが転がる道を跳躍して抜ける。更に数百メートルほど駆け左に曲がると、目的の地点へとたどり着いた。

 場所自体は変哲の無いT字路である。付近の建物や地面が物理法則を無視して歪んでいることを除けばいたって普通だ。


「こちら真昼。第二ポイントに到着」

『霜月了解。誘導を開始する』


 彼女の応答を聞いて荒ぶっていた呼吸を整える。あと数分もすれば見覚えのある敵が正面に現れるだろうと信じて。


「アケボノ」

「何だ真昼」

「ここで決める。準備しておいて」

「ん。お前こそ失敗すんじゃねーぞ」


 こくりと頷いてただ前を見る。

 次第に近付きつつある轟音に比例するかのように脈が早くなるのを感じる。落ち着けば出来る、と必死に心の中で自分に言い聞かせるもののまるで効果は無い。いつの間にか額から汗が垂れ、強さを増す緊張に胸が苦しかった。

 失敗は良い。失敗出来るところまで物事が進めば御の字である。だが、それよりも前で終えてしまうことが何よりも嫌だった。

 この戦闘は真昼の性器回収の他に目的がある。それは真昼がどこまで戦えるか見極めることだ。いくら訓練時間が短いといっても弱いには弱いなりに素質が垣間見える。この一戦で真昼が戦闘に向かないと判断されれば、真昼の性器集めは真昼が知らないところで行われるのだ。真昼にとってそれは何としても避けたいことだった。


 もとをただせばアケボノが悪いとしてもこれはボクの問題だ。ボクが男に戻るのにボクが関わってないなんて絶対嫌だ。


 非常につまらない意地だが真昼とて男だ。しかし、その強い感情が余計に体を強張らせた。


「ばーか」

「あいたっ」


 頭と心のバランスが崩れ、目に映る世界がぐらぐらと崩れだした時、ぬいぐるみが彼の頬を叩いた。痛みは感じなかったが、死角からのパンチに一瞬思考が飛んだ。


「何するの」

「さっきよりも力入りまくってたからな。どうせアホなこと考えすぎて訳分かんなくなってんだろ」

「そんなこ──」


 口籠ってしまう。相方の言うことが否定出来なかった。


「失敗しても死ぬわけじゃねー。肉体はウィルフェースで強化されてるし、多分霜月が助けてくれんだろ。それに例え何にも出来なかったって周りの考えに従う必要なんてねーんだ。お前の好きにすればいいさ」

『おい聞こえてるぞ』

「だからどうだってんだ。こいつの意志はこいつだけのもんだ。真昼がやりたいって言うなら、誰も止める権利はねー」

「アケボノ……」


 アケボノなりの励ましなのだろう。マイナス面に引っ張られかけていた心に熱が戻ってくるのを感じた。


「たがまー当然責任は集中するがな。覚えておけよ。自由にはいつだって責任が伴うもんだ。社会の仕組みって奴だな」

「…………」

「ただ、どんなに重いもんでも二人で分担すれば一人が背負う分は軽くなんだろ。辛くなったらさっさと頼れよな」


 嬉しかった。どんな道を選ぼうとしても最後まで付き合ってくれるということだ。嬉しくないはずがなかった。


「ありがとう、アケボノ。でも、何か喋り方がおじさんくさいよ」

「おっさんなんだから当然だろ」

「え、嘘っ!?」

「さーどうだかな」


 言うだけ言ってそっぽを向くアケボノ。不器用な性格、と真昼は笑みをこぼした。


『真昼! 目標が来るまでもう少し。およそ十秒!』

「りょーかい!」


 大声で応え頭の片隅でカウントを始める。

 目は瞑らない。例え刹那であっても目で見える世界を封じていては反応が遅れる。


 イメージを自分の中だけで完結させるな。世界を巻き込め! 創造しろ! ボクが思い描く理想的な現実を!


 真昼の集中力が頂点に達しようとする時、彼の手を包み込むように幾つも光が産まれた。今までで一番輝きが強く白い。知る限りで強い光を放つLEDライトよりも遥かに眩しかった。


『こんのおおおおおおおおおおっっっっ!!!!』


 軽やかな動きで逃げる夕と、大胆に追い掛けるクレハが真昼の眼前へと飛び込んでくる。彼の勢いは先程相まみえた時よりも凄まじくなっており、道や壁を破壊して突き進むさまは破壊のために作られた重機といっても過言ではなかった。


「なんだおまえはよおおおおっっ! そんなにこわれてええかああああぁぁぁぁぁぁ!!」


 真昼を視認するや否や迫り来る破壊の化身。間に夕がいるが、明らかに真昼を意識しているようだった。

 真昼の方へ逃げる夕。

 怒りを込めて夕を追うクレハ。

 二人の様子を観察しじっと待つ真昼。

 三者三様の動きを見せ時が進む。が、彼らの行動は少年の変化により全てが変わった。


 ――今だ!


「打ち砕け、リヒタークーゲルッッ!!」


 拳を前に突き出し、右手に蓄積させた精力の塊を全力全開で解き放つ。

 狙いはこちらに距離を詰める夕――ではなく後続のクレハ。極太の光が激流となって少女の存在など関係なしにまとめて消し去ろうとした。


「っ!」


 だが、紅髪の少女はすんでのところで跳躍。鈍重な敵を嘲笑うかのように華麗に空中へと逃げた。


「こいつああああっ!」


 続けてクレハもまた逃げようとするが、夕の回避行動がギリギリだったせいか間に合わず輝きに飲み込まれていった。

 真昼の渾身の攻撃。まだまだ精役使いとして新米とはいえ普通であれば直撃したクレハが耐えられるはずがない。が、


「こんなもんかよおおおおおおおおおおっっっっ!! おれのかいてんをとめるにはよわすぎるぜええええっっっっ!!!!」


 光が消え去った時、クレハは健在だった。リヒタークーゲルによって巻き上げられた埃を瞬時に吹き飛ばした咆哮は、彼の体の状態を物語っているようだった。


「なにがリヒタークーゲルだああっっ! わらわせるなよばかがよおおおおっ!」

「でも止まった!」

「──!?」


 砲撃と共に懐に飛び込んでいた真昼が叫ぶ。

 元々一撃で仕留めるつもりはなかったのだ。全ては相手の回転を止めるための布石。


「やっちまえ真昼!」

「貫け、ブリッツネーデル!」


 右手に残していたありったけの光を放出する。光は一つになり針の形へと姿を変え、反応出来ずに硬直したクレハの胸に突き刺さった。


「ボクの精器はボクのものだ! 返してもらう!」


 貫いた針を引っこ抜き、先端に箱のような小さな物体を外へ引きずり出す。だが箱は同時にクレハから出た白いもやに包まれており、まるで彼に囚われているようだった。


「アケボノ!」

「言われなくても分かってらー。せいっ!」


 肩にしがみ付いていたアケボノが強く真昼を蹴り宙を舞う。そしてもやに飛び込むと、体全体を使って短い右手でぶった切った。


「おまえらああああああああああああああああああっっっっっっっっ!!」


 クレハの叫び虚しく、アケボノの精役の力によってクレハが持つ精器との関係が解き放たれる。すると、箱は主を見つけた飼い犬のように意気揚々と真昼の元へと戻ってきた。


「お帰り、ボクの精器」


 皮膚の壁など関係ないとばかりに、精器が胸の中に入っていく。

 妙なこそばゆさと温かさについにやけてしまう真昼。はっきりとは言えないが、僅かに心が軽くなった気がした。


「てめええええ! かえしやがれええええええええっっっっ!」


 激昂したクレハが体を貫かれた痛みなどお構いなしに体当たりを仕掛けようとする。訓練前の真昼であれば精器を取り戻したことに油断し、大きな痛手を負うところだった。しかし今の真昼は夕から教わっている。

 最後までイメージを崩さないことを。


「ごめん。もう終わってるから」

「ああっっ? っ!? なんだこれはよおお――」


 針が分裂し、一つ一つの光が帯状となりとなりクレハを包み込む。幾重にも重なった帯は敵の抵抗などものともせず自らの役目を果たし、耐久性と柔軟性を持つ球状の檻となった。

 砲撃、略奪、捕縛。これら全てを終えて真昼のイメージは完成した。


『よくやった真昼。これにて作戦は終了だ』

「夜兎……。戦えたよ、ボク」

『ああ。反省点は幾つかあるが問題ない。今から人を回すからそれまで待機しててくれ』

「うん、お願い」

『真昼』

「何? 夜兎」

『お疲れ。頑張ったな』

「……ありがとう。こちらこそお疲れ様」

『じゃあまた後でな』


 通信が切れる。問題が無いということは無事に試験にパスしたということだろう。

 夜兎の連絡に応えた途端、唐突に背中の方から疲労感が襲ってきた。あまり体力を使っていないが集中力を酷使し過ぎたらしい。衣装が汗で濡れ、肌に張り付く感覚が気持ち悪かった。

 クレハは罪人だが死刑囚ではなかった。よって、殺すのではなく捕獲する必要があったのだ。真昼にとって精器を返して欲しいだけで元より殺す気など微塵もなかったのだが、命を奪ってはならないという制約が戦闘を難しくしたのは確かだった。


 頑張った。凄く頑張った。でも疲れたなぁ……。


「気を抜き過ぎ。帰ってご飯を食べてお風呂に入ってベッドに入るまでが戦いだから。覚えておいて」

「ふぁ、はい」


 空中から地面へと戻ってきた夕が厳しい言葉を述べる。衣服の汚れは目立つが、あれだけの戦闘をくぐり抜けたにも関わらずまだ余裕がありそうだった。


「ふんっ」


 顔を叩いて眠気に抗う。

 彼女の言っていることは正しく、意識を失えば精役のコントロールも無くなるため以前のように倒れるわけにはいかなかった。


「でも」

「はい?」

「今日は頑張ったね。凄かった」


 微笑みを真昼に向ける夕。

 瞬間、顎を思いきりぶん殴られたような衝撃が走り、眠気など気にならないほど嬉しさが込み上げて来た。


「ま、今日は俺のおかげでもあるがな」

「アケボノも頑張った。偉い」

「ふんっ、子ども扱いすんじゃねーよバーカ」


 地面に転がっていたアケボノを胸に抱き、暴れる彼を楽しそうにこねくり回す彼女。アケボノもまたこの戦いの功労者の一人なのだが、尊厳の欠片も無い姿を見てつい笑ってしまった。


 男に戻るまで頑張ろう。


 真昼は温かな雰囲気を感じながら笑顔でそう思った。

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