眠
夢。
「____何すんだよ!」
「良いでしょ可愛いんだから!自分の顔の価値を理解しなさい!」
他愛無い喧嘩。
「もっと食えよ骨と皮しかないじゃん」
「姉貴が食いすぎなだけだろ」
緩やかな煽り合い。
「なんで無理した!ちゃんと呼べって言ったろ!」
「っるさい……」
「軽口叩ける状態じゃないだろうが!」
あったはずの心配。
「本当に?」
「嘘吐く意味無いだろ」
「…信じるぞ」
優しい、声、
?
どこだろう。
わからない。
ただ、
しあわせな
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