第24話:覚醒者

「零斗先輩が……【抗体】?」


恐る恐る、といった様子で美鈴が零斗に向き直る。

当の零斗は、どう反応すればよいのか分からずに口を閉ざす。きっと、混乱しているだろうが、それ以上に恐怖を感じて ――――。


「先輩……私、美味しくないです」

「誰が喰うか。抗体あんなのと一緒にすんじゃねぇ」


いるのか、いないのか、緊張感のない言葉が返ってきた。

その言葉に青筋を立てながらツッコミを入れる零斗。どうやら今日一日だけで彼女のドッキリ耐性はカンストしたようだ。


いや、青ざめながらプルプルと微かに震えているから、本当に怖がっているのかもしれないが……。どう見ても、ギャグ要素が強かった。


「……冗談です」

「お前、不謹慎って言葉、知ってるか?」


本当に冗談だったのかな? そう思ってしまいそうになるほど、美鈴の視線が明後日の方角に泳いでいく。

そんな美鈴の反応に、綾香は顔を真っ赤にしながら、吹き出しそうになる笑いを堪えていた。


「イメージを持ちやすくするために【抗体】という言葉を使ったけど、覚醒者は抗体のように、生き物を襲ったりしないわ。成り立ち自体が違うからね。そもそも、君は抗体がどのように誕生するか知ってる?」

「いえ、詳しいことは……」

「では、命素エナとマナの関わりについては?」

「えっと……確か、命素エナは生物が自然に持っているけれど知覚できない特別な物質で、マナは命素エナから放出される特殊なエネルギーだと聞いています」

「若干抽象的ではあるが大まかな理解は正しい、か。まず、なぜ抗体が生まれるかだけど……例えば、ここに磁石があったとして、磁石が命素エナ。磁石から発生する磁力がマナだと仮定する。この磁石に他の金属を接触させると、金属には磁力の影響が残り、磁石へと変化する。これと同様に、強力なマナの影響下に置かれた生物は、肉体に劇的な影響を受ける。この現象を"覚醒"と呼ぶの」


綾香は手近なところに置かれていたメモ用の磁石とハサミを手に取ると、付けたり離したりしながら言葉を続ける。


「けれど、生物における急激な変化は、磁石のように単純にはいかない。マナによる影響を強制的に与えられた生物の場合、"覚醒"による肉体の爆発的な進化に対して精神構造が付いていけず、暴走状態となる。その結果、状態を安定化させるため本能的に捕食行為にはしった生物を、我々は【抗体】と呼んでいる」


なるほど、と美鈴はうなずく。

ここまでであれば、何とか理解できる。頭から軽く湯気が上がっている気がするけど。


命素エナとは、魂を形作る素材にして、世界の理と触れるための鍵。マナは、命からあふれ出た願い、悲しみ、嫉妬、それらの欲望……感情と呼ぶべき情報がエネルギーに変換されたもので、この世界の理に干渉することを可能にする」

「???」


命素エナが魂を形作る素材? 情報をエネルギーに変換したものがマナ? ややこしい話に、次第に美鈴の頭は混乱してきた。


「PCのメモリ……では分からないわね。例えば、君は下町のありふれた定食屋を営んでいたとする。そこに取材が舞い込み店の知名度は一気に高まったことで、連日数百人が押し寄せる超人気店となった。そんなとき、君は客に対応できる?」

「例え、ヘタかよ」


ゴガァン、と固いものを打ち据えた音が響き、孤児院が揺れた……気がした。

綾香の放った拳が零斗の頭に直撃する光景を目の当たりにし、人を殴り倒すという言葉の意味を知った美鈴だった。


「見せた方が早いわね」


殴られた頭を何も言わずに抱える零斗を無視し、綾香は話を進める。

スッと静かに目を閉じ、綾香は瞑想するように何かに集中する。すると ――――。


 ポウッ……

「え、その紋様は ――――」


瞑想する綾香の首筋に、地下で零斗の左腕に現れた紋様とよく似た刻印が浮き上がる。

溶鉄のような妖しい赤の光が、綾香の左頬から鎖骨にかけて煌々と輝いていた。


 カタカタカタ……ッ


「!?」


棚の上に置かれていたコップの水が、小さくうねり始め、部屋の中にいくつもの光の粒が姿を現す。

異常に気付いた時には、実は自分自身にも異変が起きていることに気づく。


「ふわわッ……」


ベッドの上に乗っていた自分の体が、静かに浮き上がった。

コップと自分以外に異変は見られない。まさか、コレを意図的に引き起こしているのか? そう考え出したタイミングで、コップの水は鳥の形となって外に飛び出した。


「わぁ……」


言葉もなかった。

透き通った青い光の粒の間を、まるで生き物のように水の鳥が飛んでいく。鳥は美鈴の周囲をくるりと一周すると、再びコップの中に舞い戻り、ただの水へと戻る。


「……下準備抜きだと、こんなものかしら。理に干渉するとは、つまりこういう事。抗体程度であれば特定の現象しか起こせなくても、人が素体ならある程度の自由が利く。君らの世代だと、魔法のようなものを使える、といったところね」


再び重力が体にかかり、ベッドの上に腰を下ろした美鈴は未だ夢見心地だった。


「公園の砂山なら蹴り飛ばせても、本物の山ではそういかないでしょう? 知性が高い生物ほど覚醒が起き難いのは、その魂の複雑さ故に膨大な量の命素エナを保有し、状態が安定しているからなの。だからこそ、覚醒した人間は超常の力を抗体とは比べものにならない規模で行使できる。軍隊が相手であっても渡り合えるこの力を使い、覚醒者の血統である紅神は古来より世界の均衡を保ってきた一族なのよ」

「そんなに歴史が古いんですか?」

「ええ。文献でもよくあるでしょう? 妖怪とか、神隠しなどといった正体不明の言い伝えが。あれらには少なからず抗体が関わっているわ。命素エナ自体は普遍的に存在するものだから、絶対数こそ差はあるけれど、抗体と呼ぶ存在は昔から存在してきたの。人では到底かなわない敵も、紅神なら狩れる。そうして我々は陰から人の世の安然を支えてきた。まつりごとには一切口出しせずにね」


ピッと人差し指を立てて、綾香は話を続ける。


「けれど、それらのバランスを突き崩す事件が起きてしまった。それが、世に知られている命素エナの研究施設で起きた実験事故」


今の世界で知らぬものはいない、人類史上最大にして最悪の事件。

アメリカのとある研究施設で起きた、抗体が大量に生まれるきっかけとなった実験事故だ。


抗体の誕生によって、人類は瞬く間に生存圏を侵略されていき、人類の保有する火力の何割かを投じても殲滅には至らなかった。

中には、戦略兵器の直撃にすら耐える個体も確認されている。


「原因不明の爆発事故により、研修施設を起点に高密度で拡散した命素エナが世界中のマナ密度を高めた結果、今のように抗体の大量発生という未曽有の危機を招いてしまった。人類は生存圏を追いやられ、抗体に対抗するため非人道的な研究や、凶悪犯罪の急増といった悪行が横行した結果、その非常事態に歯止めをかけるため、紅神は表舞台に姿を現さざるを得なくなったの」

「ぁ……あー! それで、軍事企業を立ち上げたという訳ですね? 抗体から守るための方法を、供給するために」

「流石に、うちの会社については知っているのね」


"アリュステラAインダストリーIシステムズS"


もはや世界にその名を知らぬものがないほど、兵器産業に特化した軍事企業。

紅神による完全支配化に置かれ、日本の各都市に配備された都市防護型の障壁をはじめとする様々な装置を世に送り出してきた世界有数の企業。


特許公開はおろか、リバースエンジニアリングでも有用なデータを採取できないといった、技術に関するすべての情報が秘匿されている謎の多い企業としても有名であった。


何もしなければ人間はただ食い殺されるだけの状況を、この紅神の企業が対抗手段を供給することで歯止めをかけたのだ。


「ANA’sの特殊装備をはじめ、都市防護型の障壁発生装置の配備まで。あまりにも早く命素エナの軍事転用に成功したことから黒い噂もささやかれているけど、そもそも我々は命素エナの存在も、その使い方も知っていたわけだから、当然の結果なのよ」


と、ここで美鈴の脳裏にある疑問が浮かんだ。


「あの、紅神の皆さんが覚醒者? の血をひかれているのは分かったのですが、それってつまり……理事長も覚醒者という事ですか?」

「いえ、血を引いているからといって、全てが覚醒者であるわけじゃない。私だってそうよ」

「でも、さっき ――――」

「確かに紅神の人間であれば、少なからずマナを使いこなすことは出来るけれど、それは祖先の力の一部をある方法で継承しているだけで、自身が覚醒者となるかは別の話なの」


綾香はそう言って首筋を指した。

おそらく、能力の一部を継承する方法というのに、先ほど綾香の首筋に浮かんだ紋様が関係しているのだろう。


「紅神といえど、純粋な覚醒者は非常に希少。本来であれば本家を離れず、真に重大な局面でのみ、姿を現す存在よ」


その言葉に、美鈴は違和感を抱く。


「でも、それならどうして零斗先輩はここに居るんですか?」


綾香は覚醒者ではない。だが、零斗は可能性が形を成したものだといった。つまりは、純粋な覚醒者という事だ。

ならば、なぜ彼はここに居るのだ? 綾香の言葉が本当であれば、彼は実家に居なければ話の辻褄が合わない。


「それは、本人の口から聞くといいわ」


綾香に促されて、零斗は重い口を開く。


「……俺は、純粋な紅神の人間じゃない。本来、紅神の跡取りはその血脈を守るため、力のある遠縁から血を取り入れて跡継ぎを作る。だが、俺には純粋な紅神の血は半分しか入っていない。姉さんとは、異母兄弟なんだ」

「え……?」

「幼い頃の記憶がないせいで、母親の顔も覚えていない。分かっていることは7つになった年に、父と名乗る紅神の当主に連れられ、紅神の門戸を叩いたことだけ。外でこしらえた得体のしれないガキのクセに、得た力ばかり大きいもんだから、本家の人間からはそりゃあ疎まれてきた。力が薄まらないように血の管理を徹底してきたはずなのに、雑種の俺が血統書付きの連中よりも大きな力を持って生まれてきたんだからな」


自嘲気味な笑みを浮かべるも、零斗からは特に深刻な様子をうかがえない。

それどころか、どこか清々しさすら感じる。


「まぁそういう訳で、紅神から見れば俺は鬱陶しいことこの上ない、目の上のたんこぶってこと。力の封印を条件に、俺は紅神から出ることを許された。あと腐れなく厄介払いってわけだ」

「力を、封じる?」

「紅神はマナの力を自由に行使できるが、その逆で、力を封じることもできる。紅神の血に隠された秘密が外部の人間の手に渡らぬよう、本家を出る人間にはそれ相応の制約が課されるんだ。俺の場合、ANA’sの強化兵と同程度まで能力を制限されている。正直、マナを使わなかったら地下で出くわしたアイツ等には、手も足も出なかっただろうな」

「でも先輩は、襲ってきた人たちを圧倒していたじゃないですか」

「あれはアイツらのミスだ。俺に課された制限は俺自身の力の行使に反応するが、外部から取り入れたマナの力には反応しない。ご丁寧にアイツ等自らがエネルギー源を供給してくれたおかげで、俺は僅かでも能力を発揮できたわけだ。だが、最後の最後でマナも底をついたせいで、脱出時には制約を無視して自分の力を使う必要があった。おかげでほんの少し力を引き出しただけだというのに、このザマだ」


確か、零斗が地下から脱出しようとしたとき、左腕の紋様の上から、さらに別の紋様が浮かび上がった。

あれが零斗の力にかけられた制約というものなのだろう。


同じ血を引いている人達によって自由を縛られる。

その事実に少しだけ悲しくなるような感覚を覚えたが、そんな感傷を後回しにしても零斗に問いたいことが美鈴にはあった。


「……実家との関係が理由でここに居ることはわかりました。でも、そんな状態でどうしてANA’sに入隊したんですか。零斗先輩の力がどんなものか私にはわかりませんが、家を出るために力を制限されて、命まで狙われて。そうまでして危険に身を置く理由って何なんですか?」


身内から疎まれ、実家を出ただけならわざわざANA‘sに従軍する必要はない。

零斗が紅神の血を引いているのは事実だし、積極的に戦闘行動に参加しなくとも、生きていくのに支障はないと思える。


「あ~……それについて話すと、少し長くなるんだが……さっき、紅神が表舞台に現れた理由については話をしただろう? 世界に横行した非人道的な人体実験で、人工覚醒者実験もその一つ。なら、その被検体となる人間は、どうやって調達してくると思う?」

「被検体の調達……? 公には出来ない秘密……誰にも知られず、誰も行方が分からない人……ホームレスとか、ですか?」


思わぬ問いかけだったが、美鈴は慌てることなく思考を巡らせ、答えを返す。

その反応に、零斗はどこか満足そうだった。


「察しがよくて何よりだ。世間に露見すれば国が傾くほどの秘密だ。使用する材料から足が付かないよう、連れてくる人間は社会的に存在しなかった者達が標的にされる。それが子供なら、戦火で身寄りのなくなった孤児、とかな」

「孤児って……まさか!」


孤児と聞いて頭に浮かぶのは一つしかない。

今まさに自分たちがいる、この孤児院のことだ。


「当時、ここの孤児院には色々と問題があってな。行政からの圧力で運営が立ち行かなくなったこの施設に、材料調達を請け負っていた闇業者が目を付けた。状況を把握した俺は、孤児院への今後の支援と保護を条件に、ANA’sへ従軍することを本家に申し出たって訳だ。本家は喜んでこれを了承したよ。何せ、一刻も早くこの世から消えてほしい存在が、自ら死地に飛び込むと言ってきたんだからな」

「せん、ぱい……」

「なかなかどうして、噂というのも侮れないよな」


まるで他人事のように零斗は話す。

そして、それがごくありふれた話のように振舞うのだ。


「まぁ結局、単身で実験に乗り込んだ挙句、証拠も何もかもブチ壊してきたわけ。私としては、もう少し事後処理をする人間の身にもなって欲しいのだけれど?」

「確実に息の根は止めるなら元凶を叩くのが手っ取り早いだろ。いい加減、我慢の限界だったんだ。アイツ等、人の目を盗んでコソコソと……って、オイオイ。なんて顔をしているんだ」


零斗の行動に呆れ声を上げる綾香。

言い訳するように言葉をならべる零斗。

そんな二人のいずれとも、美鈴の反応は違った。


この世から消えてほしいと思われている。

そう口にした零斗の言葉が、とても冷たく、悲しいものだったから、美鈴の目には思わず涙が浮かんでいた。


「だって零斗先輩は、あんなにたくさんの人達を守っているのに、こんな仕打ちって……。私だって、先輩に助けて貰って……」


グズグズと涙が止まらなくなってしまった美鈴に、零斗は困惑しながらも説明を続ける。

罪な男だねぇと言わんばかりにニマニマと笑う綾香は、見なかったことにした。


「お前はいい奴だな……けど、早合点するな。別に、全て押し付けられたわけじゃない。これは、俺自身が望んだことでもあるんだ」

「ふぇ?」

「……っと、これは関係のない話だったな。ともかく、ANA’sに従軍しているのは俺の意思でもある。あまり可哀想なものを見る目はよしてくれよ。さてと……」

「どうした?」

「彼女のようすを見に行ってくる。もしかすると、意識が戻っているかもしれないからな」

「襲うなよ?」

「しねーよ」

「零斗」


零斗がドアノブに手をかけると、彼の背中越しに綾香が言葉をかける。


「……あまり、無理はしないように」

「……」


カチャリ、とドアを開けて零斗は部屋を出ていく。

その後ろ姿を見送った綾香の眉間には、深いシワが寄っていた。


「全く……馬鹿なんだから」

「……理事長?」


目元を赤くはらしながら、何か聞こえた気がした美鈴は綾香に確認する。


「ああ、何でもないわ。それで、他に何か質問は?」

「……地下で襲ってきた人たちが狙っていたもの。あれは一体、なんなのですか?」

「あぁ、アレ? あれは命素エナを用い製造された特殊な道具で、【封具ほうぐ】と呼ばれるものよ」

「封具……?」

「封具は、覚醒者や抗体が行使する力の構造を術式に落とし、閉じ込めた特殊な武装なの。正しく使えば、何の変哲もない一般人でも抗体のような能力を使える。覚醒者がそれを用いたなら、持ち手の力を幾重にも増幅したり、様々な効果を発揮する。とはいえ、別に珍しいものでもない。君たちの良く知るものにも、封具は存在するからね」

「え、本当ですか?」

「まぁ言ってしまえば、AISの提供している製品はほとんどが封具だからね……例えば、抗体の襲撃から都市を守る障壁の発生装置"ヘミスフィア"、輸送機やストライカーにも使用されている反重力制御ユニットなんかもそれにあたるわ。特交隊で最も馴染み深いものだと、誘引弾なども一種の封具といえなくもない」

「そういえば、普段からよく目にするものだから気づいていませんでしたが……そういわれると、納得がいきますね」


私たちの祖父母世代から見たら飛び上がって驚くような技術だよなぁ、と改めて紅神の異常な技術力を痛感する。


「製造方法は紅神の中でも限られた者しか知らない技術だもの。その中でも"迦紅哭かぐな"はとりわけ強力な封具なの。持ち手として相応しい証を立てない限り、その力を解放することはないけれど、持つべきものが手にしたなら、都市一つを一撃で滅ぼせるほどの力を持っているわ」

「都市一つというのは、流石に……」

「嘘だと思う? まぁ、信じるも信じないも、貴方の自由よ」


冗談? え、冗談じゃないの?


「なら、そんなモノを零斗先輩が使ったら、今回の襲撃事件も何とかなるんじゃ……」

「いや、それは無理ね」


何気ない考えだったが、若干食い気味に綾香はそれを否定する。


「どうしてですか?」

「理由は3つある」


美鈴に突き出しされた綾香の手。その人差し指がまっすぐに起き上がる。


「まず、零斗の正体を知られるわけにはいかない。誰もいない過疎地帯ならともかく、今回は市街地での戦闘に発展する可能性がある」


人差し指に続いて中指が、まっすぐに起き上がる。


「次に、迦紅哭は使い手を選ぶ。力の制限された今の零斗を、主とは認めない」


満を持して薬指が起き上がり ――――。


「最後に、これが最も大きな理由だけど ――――」


ぶらりと手を下ろし、台無しと言わんばかりに掌をヒラつかせる。


「そもそも今の零斗は、"力"のほぼ全てを失っている」

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