【信長に挑みし者達～ﾜﾚﾉﾌﾞﾅｶﾞﾄｶｸﾀﾀｶｴﾘ～】其の六【上杉謙信（ｳｴｽｷﾞｹﾝｼﾝ）】

上杉謙信（ｳｴｽｷﾞｹﾝｼﾝ）は越後国の春日山城を拠点として活躍した戦国大名の有名人。

父は長尾為景（ﾅｶﾞｵﾀﾒｶｹﾞ）父の亡き後に凡愚な兄に取って代わって長尾家を継ぐとさらに後に関東管領の上杉家の養子の形で名跡を継ぎ、さらに出家入道の際に不識庵謙信（ﾌｼｷｱﾝｹﾝｼﾝ）を名乗る。

合わせて上杉謙信となる。

※長尾姓時代からコロコロ名乗りを変えているので上杉謙信で統一する。

織田信長は甲斐の虎・武田信玄同様に越後の龍・上杉謙信にもご機嫌伺いをしているほどに恐れと危機感を感じていたと思われる。

1577年、足利義昭の呼びかけに呼応した上杉謙信は同年9月に加賀国の手取川に於いて合戦となる。

織田方の柴田勝家（ｼﾊﾞﾀｶﾂｲｴ）は一揆衆との戦いの最中に上杉軍急襲の報を得て撤退に及ぶも手取川に撤退を遅らせられている最中に上杉軍に大損害を出させられてしまった。

上杉謙信は「織田の兵は案外弱い」と語ったと伝わる。

織田信長のツキがあったのはこの戦の翌年に上杉謙信が急死したことに尽きるであろう。

纏め【健康第一】

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