第71話 〇〇旋風

いま、我が家で空前の大ブームが巻き起こっています。ブームを牽引するのはお子たち・・・


火つけ役(?)は旦那さんでした。テレビでYoutubeを再生しながら、あの番組の、あのコーナーのバックナンバーを流し始め・・・


娘のマイちゃん(仮名)は、最初、「・・・???」状態でしたけど。

私や旦那さんは、「これは知ってる」(前に見たことがある)、「これは知らない」(見たことがない)とか言いながらゲラゲラ笑い・・・


はじめは訝しんでいたマイちゃんもやがてゲラゲラ笑っています。


その場にいたお兄ちゃんのヒカルさん(秘蔵っ子、初登場、仮名)もゲラゲラゲラ・・・^^


ああ、やはりあの伝説的番組の伝説的コーナーは老若男女子供問わず、心を掴んでしまうのですね?


あの番組、一体何十年やっているのでしょう?まだやっているのでしょうか?


皆さん、もちろんご存じですよね?「タモリ倶楽部」。知らない方、お帰り下さい?じゃなかった、魅力を語りますよ~


タモリさんフリークの実家の母が、とりわけ愛してやまなかったあの番組・・・


初めて見たのは中学生だったか、高校生だったかよく覚えていませんが、まあ思春期の頃、コレいいのか?というオープニング映像で始まる衝撃の番組・・・(音楽に合わせ女性のお尻が大画面で揺れているとゆう・・・)


昔の番組、深夜枠だからとやりたい放題だった気もします。


そんな深夜の番組にも関わらず観ていたのかと言えばそうではなく、テレビ好きの母が毎回録画して、自分は本放送も観て、その後子供と一緒に録画を観ていました。


なので、実家に住んでいた頃のネタは知っていましたが、実家を出た後は観ていませんでした。


記憶にあるのは、「タモリ倶楽部」のタモリさんが、他のどの番組よりも楽しそうで、生き生きしていたなぁという印象。


お昼の国民的番組とか、あれこれゴールデンのレギュラーもお持ちだったかと思いますが、あの場末感漂う深夜番組での彼が一番タモリさんらしかったのかと今も思います。


毎回の企画もほとんどおカネのかかってなさそうな、趣味感ハンパないのが多かったけれどなぜか面白かったです。


そして改めて空耳の魅力、語らせていただきますよ!(つづく)

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