第15話 商業ギルドへ!

魔法が楽しすぎて使いすぎた俺はそのあと疲れて部屋ですぐに眠ってしまい起きたのは次の日のお昼過ぎだった。


ふああああ、、よく寝た。

そろそろ商業ギルドに行って金儲け始めるか…


ある程度の資金はできたのでついに商売を始めようと思う。レベル上げで俺強えも楽しいが商売チートも楽しみで仕方なかったのだ。

すぐさま商業ギルドに向かい受付の人に説明を受ける。

商業ギルドでは冒険者ランクのようなものはなく月に支払う金額によって露店や小規模な店舗から大規模な店舗、貴族への販売などができるようになるのだ。

露店販売を行うには月に10銀貨

小店舗は月に15銀貨

大きい店舗になると月に30銀貨支払わなければならない。

なお店舗には居住スペースが付いているそうなので小店舗を借りることにする。

販売物には特に規制はないようで基本的には自由に行っていいらしい。ただ薬などの商品は安全面から販売は薬ギルドと一部冒険者ギルドのみが行えるらしい。


さっそく小店舗を借りた俺は店に向かい居住空間に移り現実世界に転移する。

よし、まずはバイトで貯めた5万円と給付金の10万円で仕入れだ!!


ゆうきは浪費癖があり、バイト代などはすぐに使ってしまうのでもうバイトは2年近くしているが貯金はこれだけという有様だ。給付金はウイルスの影響で学校や仕事に行かなくなった人が多いため国民全員に配られたものだ。

まずは百均に向かい大量の調理器具、便利グッズを購入する。

そして目玉商品にするためドンクホーテに向かい少し高い包丁を数本、カセットコンロなどの便利用品を大量に購入する。

合計金額はなんと12万弱、店舗代もあるため27万円の出費だ。

全てを収納魔法でしまい、自室に戻った後すぐに転移する。

さぁ、商売のスタートだ!!

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