第14話 属性魔法の会得
毎日朝から晩までひたすら狩りをしステータスがかなり上がった。さらにいつのまにか言語理解を覚えており、あらゆる言語を読み書きできるようになったらしい。お金は約日本円で35万円、ランクはDランクまで上がった。Cに上がるには試験を受けないと行けないらしい。筆記テストがあるということなので今日は図書館に向かい勉強するとする。知力がかなり低かったので勉強でレベルを上げねば。
受付に使用料の大銅貨1枚を支払い図書館に入る。Aランクになると国から認められ公共の場所の使用料などいろいろな面で優遇されるらしい。
図書館の地図を見ていると気になる項目を発見する。そう、魔法書だ。勉強ももちろんだが男なら、異世界に憧れる男なら誰もが夢見ているはずだ!すぐさま向かい気になる本を手に取る。
・魔法の種類
・属性魔法の使い方(基本編)
・属性魔法の使い方(中級編)
・属性魔法の使い方(上級編)
よし、読むか!!ワクワクが止まらない。
まずは魔法の種類について
魔法は属性魔法と無属性魔法があり、属性魔法は火、水、風、土、光、闇があり、無属性魔法は収納魔法、重力魔法、転移魔法、召喚魔法などに加え錬金術や呪術、陰陽師なども含まれるらしい。
そして基本編の属性魔法の使い方を読んでいく。
魔法はイメージ、どんな魔法をどのように使いたいかが大事らしい。
読み終わるとどこかで聞き覚えがあるファンファーレが聞こえてくる
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全属性魔法(E)を覚えました。
魔力操作(E)を覚えました。
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これは、、、教会で魔法やステータスを得た時と似ている!?あれも魔法書だったのか!
すると本は発光だけし消えずに残った。どうやら覚えられたようだ。さらに中級編、上級編を読むと全属性魔法と魔力操作はCランクまでアップした。まだ昼前だがどうしても試したくなってしまい勉強をやめ魔の森に向かう。
よし、やるぞ、、、。まずは火をイメージ、、
アニメや小説で憧れたあの言葉を口に出す
「ファイアーボール!!」
ぼっっ!すると手のひらから火の玉が出現し目の前の木にぶつかった。やばいやばい!!木が燃えてしまったので水魔法を使うことにする。
「ウォーターボール!!」
すると手のひらから水の玉が発射され火を消すかことができた。
さらにはウィンドカッター、アースウォール、ライトソード、ダークボールなど全ての属性魔法が使えるようになったのであった。
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