第5話 妹がいる者の特権
「私達、おにぃと一緒にお風呂入るのは、
少し恥ずかしい・・・・・・です。
服屋さんでは、あんな事を言ったのですが
ごめんなさい。でもおにぃが「どうしても」
と言うのなら入ります。」
「あぁ、そうだよな。ごめんな。
変な事言って。」
「大丈夫。おにぃは、妹の裸を見たい程
私達の事が好きなんだよね。」
俺と風呂に入るのを嫌がっていたから。
一緒に入るのは、無理・・・・・・。
少し覗くくらいなら?!
「じゃあ、俺先に入るから。出たら言うね。」
「分かったの。」
俺は、お風呂に入ってすぐに出た。
「妹達!!!!!!風呂空いたぞ!!!!」
俺は、妹達を見やすく妹達にバレにくい
所に窓を作った。
ガラガラ。
お風呂のドアを開ける音。
「大きいの!!」
「まん丸。」
「そこに驚く?!?!?!?!」
妹達は、不自然な窓に気づいてない。ふふふ。
「なんかあそこに変な窓ないですか?!」
アミージュが窓に気づいた。
アミージュは、記憶力が良いらしく
お風呂のについて全部覚えていたらしい。
「よいしょ。これで妹達の全てが・・・・・・
あっ!!!!!!!!!!!!」
じとーーーーーー。
「おおおおにぃ!?」
「やっぱり!!おにぃだったの。」
「い、一緒に入りたかったらい、言えば
入ったですのに。」
俺の計画は、妹により呆気なく崩壊した。
俺は、やっぱり妹には、勝てん。
「あっ!!私やりたい事があったんです。」
「私もなの」
「私も」
妹達シンクロして胸と股を手で抑えて
頬を赤く染め、泣き目のように
目をうるうるさせていた。
「おにぃの・・・・・・エッチ。」
「ぬっ!!!!!!」
ブシャアーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「おにぃ!!!!!!」
妹達の可愛さ+美裸体+ギリ見えない
×妹達の美声と恥じらいの顔、格好、仕草
=超超超超超超・・・・・・エロ可愛い。
こんな可愛い生き物を見て鼻血を放出しては、
いられなかった。
それで鼻血を出しすぎてその場に倒れた。
そして、濡れた髪の毛をそのままにして
タオルを巻き俺を家の中に入れた。
目を覚ました。
「おにぃ起きた。」
「はあ!!」
妹達が笑顔で俺の顔を見ていた。
少し視線を下に向けると・・・・・・。
「うわぁ!!!!!!」
「あは。」
サラッ
妹達が巻いていたタオルが脱げた。
またまたブシャアーーーー!!!!!!!!!!!!
「おにぃ!!!!!!」
覗きなんてしなきゃ良かったな。
「おにぃ、私達とお風呂入ったら
死ぬんじゃないの??」
妹達は、こんな事を思いながら笑顔で鼻血を
出して失神している俺を見て仏のように
笑っていた。
「おにぃは、妹ができて嬉しかったん
じゃないんですか?
だから私達のために一緒に買い物に付き合ってくれたり、ドラゴンを私達のために倒してこの宝をくれたのだと思います。」
「じゃあ、私達がおにぃを
癒してあげないと。」
「私にいい考えがあるの。」
ゴニョゴニョゴニョゴニョ。
「うん、いいね!!!!!!」
そして・・・・・・朝になった。
「んん・・・・・・。はっ!?!?!?!?!?!?!
なんだ?!?!ここは、俺のベッ・・・・・・
嫌っ!!天国だ!!!!!!」
妹達が俺のベットで一緒に寝ていた!?
いい妹達の息が胸がお尻が当たってる!?!?!?!?
でも俺は、何故か鼻血が出なかった。
体制が出来た。
俺は、寝ている妹達の頭をサーサーと撫でた。
ちなみに妹達は、ヒラヒラのパジャマを
着ていた。
へそが出ていたからタオルケットを
かけてあげた。
「おにぃおはよう・・・・・・ございます。
お目覚めになって良かったです。
昨日は、本当に大変だったのでしたよ。」
アミージュが目を擦りながら俺に夜の事を説明してくれた。
なんかアミージュが妹達を見ている。
ギュッ。
「はっ!?」
俺は、アミージュに抱きつかれた。
「へへへ。おにぃを今だけ独り占めですよ。」
アミージュは、俺のお腹に顔をスリスリした。
何があった?!たった一日で進みすぎだろ!!
嬉しいからいいけど!!!!!!
「アミージュひょっとして俺の事好きか?」
俺は、無謀な事をアミージュに聞いてみた。
「うん。大好き。」
ニッコリ笑顔でアミージュが
俺の精神に衝撃(いい意味)
をあたえた。
「ん?おにぃ・・・・・・。
おにぃ!?!?!?!?」
静かな感じのカミージュが俺に泣き付いた。
「おにぃ。起きたの。」
ラミージュは、俺が起きた事を祝うように
喜んだ。
だけど少し泣き目。
泣くのを必死に堪えて喜んでいたのか。
申し訳ない_______。
右には、アミージュ。左には、カミージュ。
そして、ラミージュが真ん中に
抱き着いてきた。
「おにぃ、改めてこれからよろしくね。」
「おう!!!!!!俺も。」
ガチャッ!
「ルシファスおかえ・・・・・・。
ごめん。妹達と取り込み中だったか。」
「母さーーーん!!!!!!!!!!!!」
俺は、妹達と抱き合っているタイミングで
お母さんが部屋に入ってきた。
「ふふふはははははははは・・・・・・。」
俺達は、笑うしか無かった。
今この時間が幸せすぎて。
一方で・・・・・・。
「魔王カウ様。そろそろ魔王の座をかけた
大会が行われます。準備を!!」
「焦るな!!!!!!リービンス。
まだ時間は、ある。あと気になる者を
見つけてな。」
その魔王カウと名乗る者とリービンスという
奴が水晶玉を見ていた。
底には、妹達と俺が映っていた。
「こやつ何かがある。戦ってみとうぞ。」
ハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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