幼馴染は勉強会に行きます。

 ついに来ました!!勉強会!!剛君の家が分からないから、うさちゃんの、家に来ていた。


「いらっしゃぁ~い。ミィちゃんまだ寝てるわ、起こしてくるね」

 ここで、ミィちゃんはやめてほしい!!聞かれるぅ


「おぉ おはよう・・早いな、母ちゃんと仲いいみたいだな、いつの間に仲良くなったんだ?」

 きゃ~~~怪しまれてる!


「女同士は、いつの間にか仲良くなるものよ~私この子気に入ったわ 仲良くしなさいよ」


「それもそうだな、ちょっと着替えてくるからもう少し待っててくれ」

 何あの寝間着可愛い!!熊の着ぐるみ何て反則だわ!!


「かわいいでしょ、あの寝間着 私が縫ったのよ~最初は着たがらなかったんだけど・・・『これは男が着るもんじゃね~』とか言って結局は、気に入って来てくれたわ」


「気に入ってねーし」

 少し頬を、膨らませながら来た。可愛い♡


「よし!歯も磨いたし顔も洗ったから、剛の家に行こう」


 <<<剛の家>>>


「ほぇぇぇ!大きいお家だね」


 剛の家は、全国に展開するスポーツジムを経営している。


「みさっち~よく来たね~」

 剛の家から、なぜか武田さんが出てきた・・・


「よく知ってたな、剛の家そんなに仲良かったか?」


「あ~~~、たまたまだよ!たまたま・・にゃはははは~」

 何かぎこちないけど まぁいいか


 ジムに入ると、朝からマッチョがいっぱい居る。


「よく来たな、剛は奥に居るぞ どうだ、やっていくか?」


「いや~今日は勉強しに来ただけ何で今度きます」

 

「よしよし!あとで特製プロテインジュース持っていくからな」

 サムズアップしてくる。


 小谷さんは、怖いのかアワアワしている。早くいかなきゃ!!


『もしかして、うさちゃんも上半身裸であんな運動してるの?見た~い絶対かっこいいよ、おじさんもっと、うさちゃんを押して!!』

 心の中は、全く違うこと考えていた。


 <<<剛の部屋>>>


「いらっしゃい!ほら座ってくれ何処でもいいぞ」


「いつも思うが、広いなこの部屋は、しかも鉄アレイとか機材増えてないか?」

 部屋の広さは20畳以上はあるんじゃないだろうか?しかし、筋トレの機材がほぼ埋まっているせいか・・・狭い。


「そうか?すまねぇ、最近そろえたからさ、狭くなったのさ わははは!」

 うそだ!今日のために、わざと狭くしたのだ!!足りない分はジムから、機材を持って来たり足りない分はわざと散らかしたのだ。


『ナイスだ!!剛あとで、褒美をつかわそう』

 相変わらずの、幼馴染のアイコンタクト通信が始まった。

『ハハッ!ありがたき幸せ』


『でわ、手はず通りに行くよ』


『ラジャ』


「にゃははは、掃除しとけよな!剛!みさっちここが開いてるぞ!」

 強引に、宇佐美の横に座らせる。


「梅も、ここに座れ」

 梅も、宇佐美の横に座る。


 剛!梅!合同大作戦 

{みさっちヤキモチ焼かせる大作戦}がはじまった。

 結論から、言おう失敗すると・・・w


「プラムちゃんも、ここに座ってくれると心強いよ~緊張して勉強に集中できなかったよ」


 剛と梅は、アイコンタクトで・・・作戦失敗を理解するのだった。


『『でも、あきらめないんだからね』』


 あきらめない、幼馴染だった。



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