004.ゲーム脳の変態は、嬉々として、鬼畜仕様の無理ゲーに旅立つ!
「マスター! マスター! 起きて下さい!」
大声で俺を呼び続ける声に反応をして、目を覚ました。
「う、うん? どうしたんだ、ミリィ!」
状況判断が出来ないままで、呼び声の主に俺を起こすと言う、
「
ああ、俺が頼んで
俺は現実の世界に舞い戻り、現実の身体に
「ミリィ! 明日も同じように、よろしく! じゃ行って来る!」
俺は最低限の身体のメンテナンスと
「いってらっしゃいませ、マスター!」
【オートドール】であるミリィは、いつも通りマスターを仮想現実世界に送り出し、室内の
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『ぽ~ん♪ マスター、ようこそ仮想空間へ! 本日のご
仮想現実の世界の入口である【ポータルサイトの案内人】の【ナリア】が、いつもの
『やあ、ナリア! 【アルグリア戦記】で頼む!』
『いってらしゃいませ、マスター!』
『ああ、行って来る!』
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『【カルマ】さま! ようこそ、【アルグリア戦記】へ! 本日はどのシナリオで、アバタープレイを始められますか?』
『ああ、ジョドー。今回は【創造神の試練】の【カルマ】でプレイするよ!』
『なるほど、
全く感情を表に出さないポーカーフェイスの執事に、カルマは
『現在まで
執事の言葉には、
【アルグリア戦記の総合案内人】であるジョドーとしても、
AI(
『ははは、ジョドーの期待に応えられるように、楽しんでくるよ!』
『ありがとうございます! 【カルマ】さま、準備が整いました!
『行って来ます!』
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「おぎゃああああああああああああああああああ~!」
「マルナよくやった! 元気な男の子だ! ・・・・・・よし! 【カルマ】と名付けよう!」
「カルマ、うっ、うう・・・・・・生まれてき、てくれて・・・・・・あり、がとう~」
下調べは
ゲームクリアとは、全ての勢力(
【アルバビロニア大帝国】、エルフが
【エルブリタニア帝国】、アルバビロニア大帝国と同じくエルフが
あ、あれ、ちょっと待てよ。
でも今まで
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【情報表示】:▼
個体LV:【1】
備考:▼
年齢:【0歳】
種族:【
身分:【未設定】
職業:【未設定】
称号:【未設定】
説明:▼
【
【状態表示】:▼
【能力表示】:▼
【部隊編成表示】:▼
詳細:▼
主将:【未設定】
副将:【未設定】
副将:【未設定】
部隊:【未設定】
戦法:【未設定】
特性:【未設定】
説明:【未設定】
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はぁぁぁぁぁぁぁぁ~、ふぉぉぉぉぉぉぉぉ~、
はてさて、
魔力を
だが、スキル
赤ん坊では、出来て
おっと、満腹度が
「おぎゃああああああああああああああああああ~!」
「よ~し、よしよし~お
ウグウグっ! ・・・・・・
よ~し! やるぞ~!
身体の内と外に魔力を流す、
普通の
「なあ、マルナ。カルマから魔力の
「ええ、感じるわ~。
「だよな! 俺もそう思ってたんだ! はっははは~!」
良かった、
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