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2021年7月14日 10:37
語彙が豊富になるのは確かにそうですね。太宰治や岡本かの子、川端康成とかの小説を読んで驚くのは、その語彙の豊富さと、使い方のうまさです。ただ単に事実を伝えるのではなく、それを芸術的、詩的に表現する…。技術だけではなく、センスがないと書けない文章。今日存在する大半の作家にそれを感じる事が出来ないところに、彼らの偉大さがあるのでしょう。まあ、一方、お話の筋が面白いかどうか、というはまた別問題ですが…。芥川なんかは極端で、文章さえ美しければ、話の筋は大した問題ではないとか言っています。私は双方のバランスが大事な気がしますね。
作者からの返信
おっしゃっていること、よくわかります。川端康成と三島由紀夫は、読めませんでしたが、芥川と太宰はよく読みました。本を読んでいるとワンフレーズの素晴らしさに、私も憧れます。そういう文章を書けるようになりたいものですが、道のりは長いです。いつもコメントありがとうございます。
語彙が豊富になるのは確かにそうですね。
太宰治や岡本かの子、川端康成とかの小説を読んで
驚くのは、その語彙の豊富さと、使い方のうまさです。
ただ単に事実を伝えるのではなく、それを芸術的、
詩的に表現する…。技術だけではなく、センスが
ないと書けない文章。
今日存在する大半の作家にそれを感じる事が出来ない
ところに、彼らの偉大さがあるのでしょう。
まあ、一方、お話の筋が面白いかどうか、というは
また別問題ですが…。芥川なんかは極端で、
文章さえ美しければ、話の筋は大した問題ではないとか
言っています。私は双方のバランスが大事な気がしますね。
作者からの返信
おっしゃっていること、よくわかります。
川端康成と三島由紀夫は、読めませんでしたが、芥川と太宰はよく読みました。
本を読んでいるとワンフレーズの素晴らしさに、私も憧れます。そういう文章を書けるようになりたいものですが、道のりは長いです。
いつもコメントありがとうございます。