応援コメント

第6話 大学病院の研究室から:「患者に福音をもたらす」が口癖だった恩師の顛末、そして自分の岐路」への応援コメント

  • 医師の世界とは無関係の環境で育ち、
    現在も全く違う生活環境の中にある私ですが
    どうしても記したくなりました。

    壮絶な毎日を過ごされた結果の果てに
    齎されたこの現実は、拝読しながら不肖私も
    腹立たしく、それ以上に受け入れがたく理不尽とも
    思わされました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そう言っていただけることは、僕にとって励みになりますが、まあいまとなっては「そういものだろうな」としか思っていません。
    世の中は、いろいろと理不尽と不条理で埋め尽くされていますから、そこでどう立ち振る舞うかのよい社会勉強になりました。

  • >規制と気遣いの医療の行き着く先は、いったい誰のための医療なのだろうか。
    >訴訟を恐れるあまりにチャレンジ精神は枯渇し、仕事はルーチン化し、
    >その度に士気を下方修正するしかなくなった。

    ヒットはどうすれば打てるのか?高い成果を出す為にはどう
    すべきなのか?…それは緻密な予測と思い切ってバットを振る事、
    そして挑戦者の失敗に対して寛大である事だと思います。

    大学はポストの数が限られるでしょうから、どうしても
    相手のミスを探してそれを叩くという事になりがちなのかもですね。

    最近思うのは、自分自身では何もやらず、
    やりたいと手を挙げた者にそれをやらせ、
    手を挙げた者が成功すれば、彼を育てたのは自分であると喧伝し、
    手を挙げた者が失敗すればそれを叩く。
    手を挙げた者の地位が落ちる事によって、
    相対的に自分の地位は上がる…

    こういう保守的かつ姑息な人が一番出世するのでは
    ないかと思ったりします。
    自分では絶対なりたくはないですが…。

    作者からの返信

    長いコメントありがとうございます。感謝です。
    自分の脇の甘さもありますから、なんともですが、いい経験をしました。
    もっとも、勧められることではありませんが。