第4話 しぇへらざーど
真っ黒な夜の闇
何もかもを拒絶して あなたは 三日月刀
触れるものすべてを否定して 切り裂いて
それなのに 駄々っ子のように 光を求める
私が紡ぐ言葉が ひとつ また ひとつ 小さな灯にかわる
あるものは光り輝くダイヤモンド
あるものは
そおして あなたの肌を撫ぜる風になる
――私が夢見るものは
黄金でも安穏でもなく
束縛でも永遠でもなく――
おだやかなあなたの微笑み
ここにいてほしいとささやく
あなたの言葉
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます