第3話 レベル上がりすぎじゃね⁉
俺こと月下王魔は奈落の底で迷っている、
「いやーこうも暗いと全然前が見えん」
そう、この階層は全体が真っ暗なのだ、その分魔物は弱いが隠れるのが上手い、どうしよう早く外に出たいのに――――あ!
確か魔王の力で空間魔法、有ったよね。それなら有るかも<テレポート>が、そうと決まれば、俺が元いたとこにテレポートしよう、
<魔法コマンド…上級空間魔法>
<魔法名…テレポート>
<魔法効果…今いる場所から自分または物体を一度行ったことのある場所に移動させる>
そう念じたあと、急に白い光に俺の体が包まれた。そして俺は王国が所有している森林までテレポートした、で光が消えた瞬間、目の前に口からよだれを垂らした大型の獅子に似た魔物が俺を睨んでいた、その魔物は、俺をずっと見ていたが急に緩急を付けたかのように噛んできた、
『Guraa!』
「ち、ちょっと待って!」
俺はビビって目を瞑った。
大型の獅子の牙が俺の体に当たる――――ことはなかった。普通なら腹部に痛みが来るはずなのに痛みを感じなかった、なので俺はそーと目を開けた。獅子の牙が本来向いては行けない方向に曲がっていた、
「そう言えば、装備がエグいの忘れてた」
そう言って俺は≪六大神獣の剣≫を出し魔力を込めて見た、すごく剣と魔力の浸透性が高い、凄く攻撃力が上がっている気がするから思いっきり首を切った、その攻撃は一瞬収まったが獅子の首に当たる瞬間魔力が一気に放出!獅子の首を切っていた、
「やっぱエグいわこの装備、そうだ魔石、魔石っと」
そうして俺は、獅子型の魔物を解体し魔石を取った、サイズは大体直径40cmこの世界では魔石の大きさでその魔物の強さを測る、
・1~10cmサイズがEランク
・11~20cmサイズがDランク
・21~30サイズがCランク
・31~40サイズがBランク
・41~50サイズがAランク
・51~60サイズがSランク
・61~70サイズが
・71~80サイズが
・81~90サイズが
・91~100サイズが
らしい、なので今回俺が倒したのはBランクの魔物、この世界ではベテラン冒険者が束にならないと勝てない、そんな相手を俺はノーダメージで倒してしまった、多分今回の戦いである程度はレベルが稼げたんじゃないか?
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月下王魔 種族:人間(魔王) 適性:魔王 全属性
称号 凶月の如き光 Lv100
HP20000 MP110000
攻撃力20000 速さ20000 知力20000
防御力20000
スキル:神速 槍神 弓神 剣神 武道神 魔法神 亜空間収納 魔王剣召喚 鑑定
魔法:回復 支援 五大魔法 空間魔法 大罪魔法 悪魔魔法 神魔法 魔王魔法
装備:魔王の冠
:六大神獣の鎧 浸透度5%
:六大神獣の篭手
:六大神獣の剣 浸透度10%
:六大神獣の弓
:六大神獣の杖
:六大神獣の槍
____________________
は!?やばくね!?一体しか倒してないのにレベル100ってどんだけあいつのレベル高かったんだよ!?やばいやばい、強すぎ?、待て待て一旦落ち着け、よしそのまま町に向かおうそして冒険者登録しよう。うん、今は何も考えるな。勢いよく後ろに体を向けてだいたい時速100キロぐらいで俺は森林の中を駆け巡った、そして町についた、そこで魔物から落ちた金で宿を取りすぐ寝た。
第3話終了
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