第2話 心情心理を書くのは難しい

心情、心理。これって文章で違いを表現するの難しいですよね。執筆しだしてから思い知らされています。


 心情はまぁ比較的簡単にかけるんですよね。思った事かけばいいんだから。

 けど心理が難しい。その状況下で自然と動く、動いてしまう、思う、思ってしまう事。こう書くとある出来事から、その心情で動くのと、心理で動くのと書いてると差異がないように感じるんですよね。


 しかし実際は明確に違うもの。

 思っていてもそこに思考されたものが加味するかどうかだと私は思っているのですがね。


 お化け屋敷やホラー映画だともうホラーだと認識して、怖がるのは心理。怖いと認識してるが自身は平気で平然としてられるのは心情からの行動。

 みたいな感じと認識しているわけですが。


 子供がいけないことをすると隠そうとするのは心理。いけないとわかって親に謝るのが心情。と言ったらわかりやすいでしょうか?


 こうやって例を上げれば簡単。と思ってしまうのですが、恋愛や憎悪、手助けなど、その人の人生、性格とかはいってくると途端にわけるのが難しくなる。


 自分的には心理、その登場人物のデフォとして表現したいのに文章にすると心情ぽくにしかならないのですよね。

 私の力不足だと言われたらそうなんですけども……。


 こんな事を考えながらプロの方は書いていらっしゃるのかと思うと頭が下がります。


 文章として違いをつける簡単な方法はないものでしょうか?

 web小説ならそんなのは気にするなと言ってもいいんでしょうがね……。

 ラノベだとそこまで求められてないですかね?


 ただ創作をしだした私としては、したならそういった細かい事も表現できる文章を書けるようになりたいなぁと自己満足な目標をあげたいですが……。


 掲げてはいるけども、やはり難しい。

 文学といわれるだけあって、大学の学部になるほどはあるなぁと、今更ながら日本人であるのに、母国語の難しさを痛感しながら日々創作してます。


 他にも修辞技法を使うなどありますが……、やはり物語は心情心理を表現することは、必ずしなければならないものだから、これはいくら趣味から軽く始めたものであっても違いを表現できるよう書いてみたいと思うのは、やはりやるからにはしっかりとしたいという性格が出てしまいます。


 自分でハードルあげまくって納得いかないまま執筆していまっていますが……。


 ただね……そんな事を意識しながら書いても……それを感じてくれる読者がここにいるのだろうか……という疑問も同居してもいます。


 肩の力抜いたほうがwebでは書きやすいのでしょうけどね……。

 私は読み専の時は、こういった事、ちょっとしたプロファイリングというのでしょうか……、物語の登場人物になりきって読みたい派なので、どうしてもこれは思考でなのか、無意識でなのかを気にしちゃってるので、自ずと完成させた文章チェックしてると、そういった部分をもう少しいれようとして、硬い文章になりがちです。


 作家の皆さんは意識してたりするんでしょうか?

 ここの読者の方はそのあたり意識して読まれてるのでしょうか?


 と、ちょっと書いてて行き詰まり、心情心理の事を考えていると思ってしまいました。

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