こんにちは。
「辛口評価」企画から覗きに伺いました。
語り手の想いを静かにあらわす文章がいいですね。特に前半の雰囲気が好きです。文章にリズムがあって、心地よく読めました。
いいなあ、というのが率直な感想なのですが、「辛口評価」なので何か言わなければ、と。。。もう重箱の隅をつつくような話になってしまいます。あくまで私の好みに即したコメントですので、ズレていれば聞き流してください。
・「走行車」の語感がなんだか文章の雰囲気と合っていないような。
・「心境の過半数を占めて」もちょっと硬いような気がします。
・「くれようか」、あと「である」がふたつ続くところ、文章の瑞々しさを損ねているような気がします。
詩のような美しさをもった文章ですので、ほんのちいさな瑕瑾も削っていけば、より輝くだろうなと思いました。
(なお、完全に「自分のことは棚に上げて」の批評です。長文失礼しました!)
作者からの返信
なるほど、ご意見ありがとうございます
確かに、言い方一つで文章の雰囲気が様変わりするのは事実ですね……参考にさせていただきます
編集済
このひとは何歳だろう?「晩年」という表現から、老婆であれば、深海までいける体力がないよね。波打ち際ですべてを失い、消耗して、寝そべって満潮を待てば、浅瀬で融解できそう。
そして、45歳のおばさんから見るとこのくらいですべてあきらめるのは弱すぎるなと思いました。もしもこのひとが70.80のひとなら、もっとなにかないとこの決断は早いです。
追記
晩年は誤用で、20歳を過ぎてから、のことだったのですね。
融和の練習を経た後の覚悟の上の行動だと、もっとじわじわ来ると思いました。昔書いた小説を思い出しました。ありがとう。
作者からの返信
すみません、そちら誤字ですね……!勘違いを起こさせる重大な間違いを冒していました……コメントありがとうございます、すぐに修正を行います
初めまして。
めちゃめちゃ綺麗な文章で見入ってしまいました。一つ一つの言葉がキラキラしている感じがするのですが、言葉選びはどのようにされているのかお聞きしたいです。