カクヨムは小説を持ち出しさせろ2

 初めに書いておきますが、電子辞書で「カクヨム」小説を読めるようにする方法だけの話なので、飛ばしてください。


「カクヨムは小説を持ち出しさせろ」で、電子辞書で小説を読めるようにしろと書いた。


 一応、現状でも出来ない訳ではない。

 電子辞書の機能を使って。


 まだ実際にやった訳では無いので、憶測にはなるが、書いておこうと思う。


 まず、私の持っている電子辞書は、

CASIO ex-word DATAPLUS10 XD-Z6500

家電量販店の在庫処分で買ったものだ。

 これを例にする。


 取扱説明書の146ページ「パソコンや追加コンテンツを使う」を読んでみる。

「パソコンのテキストや音声CDを本機に転送する」と言う項目がある。

 プレーンテキスト形式ファイル(.txt)を読む事が出来ると書いてある。(テキストビューワー)

 まずそのためには、カシオのホームページからパソコンへ、DATAPLUS 10対応の

「EX-wordテキストローダー」

をダウンロードしなければならない。

 対応しているOSは、

Windows 7/8.1/10

のみなので、Mac Osだとそこで諦めなければならない。


 パソコンにテキストローダーをダウンロードして、取扱説明書を読む。

 パソコンと電子辞書を接続するには、別売りのUSBケーブルが必要なので、持っていなければ、ケーブル(CB-10USB)を買わなければならない。

 これで一応電子辞書側の準備は終わりだが、データの保存先をmicro-SDにする場合は、電子辞書に差しておかなければならない。


 次にパソコンで「カクヨム」に接続している場合は、カクヨムにアクセスして、読みたい小説を選ぶ。

 その小説をコピーして、ワープロソフトを起動して貼り付ける。

 それをテキストファイルで保存する。


 私は、パソコンをネットに接続させていない。

 カクヨムはスマホでのアクセスだ。

 スマホのOSは、アンドロイドだ。


 まず、スマホでカクヨムを開く。

 読みたい小説を選ぶ。

 作業が出来るのは、連載でも一話ずつになる。

 小説を開いて、長押しをして「すべて選択」で一話分すべてを選択する。

 つぎにコピーをタップして、コピーする。

 もしくは、パソコンをBluetooth受信待機状態にしておいて、「すべて選択」タップ、「共有」タップ、「Bluetooth」タップ、送信先機種名をタップして、送信することもできる。

 ただし、パソコン側のファイル名がすべて同じになるので、ファイル名の変更をせずに、次々送る事は出来ない。

 一話だけなら次へ行くが、連載作品の何話か分を持ち出すとか、複数の作品を持ち出す場合には、その小説を開いて、「すべて選択」「コピー」を繰り返す。

 何回まで連続で出来るかは分からないが、一回一回貼り付けなくてもいい。

 コピーが済んだら、スマホのアプリで「メモ帳」を開く。

 新規作成をタップして開き、「メモを入力」の所を長押しする。

 出てきた「貼り付け」をタップして、出てきた「貼り付け一覧」の中から、貼り付けたいものを選んでタップ。

 貼り付けたら一度保存。

 これを繰り返して、コピーした小説をメモ帳に張り付け、保存していく。


 次にパソコンを起動する。

 私のはウィンドウズ10のデスクトップ。

 起動したら、一番左端下のウィンドウズマークをクリックして、出てきた歯車マークをクリックする。

 すると、「ウィンドウズの設定」と言う画面が出て来る。

 その中の「デバイス」と言う所をクリックする。

 出てきた画面で、左の列にBluetoothと言う項目があるのでそこをクリック。

 出てきた画面で「Bluetoothでファイルを送信、または受信します」の所をクリックして、出てきた画面で「受信」をクリックする。

 これでパソコン側が、受診の待機状態になる。

 ちなみに、下のツールバーのインジケーターにBluetoothが有れば、それを使う方が早い。


 次にスマホの操作。

 保存した小説をもう一度開いて、「メニュー」をたっぷ。

 「共有」をタップして、「アプリケーションを選択」の中から「Bluetooth」を選んでタップ。


 これでパソコンとスマホの通信が始まる。

 この状態でスマホの「Bluetooth」をタップして出てきた画面、おそらく送信先のパソコンの機種名が表示されているので、そこをタップ。

 それで、スマホからパソコンへの送信が始まる。


 送信が完了したら、パソコン画面で保存先のファイルを指定して「完了」をクリックして、保存。

 この時点では、まだテキストは、テキスト形式のファイルにはなっていないので、ワープロソフトを起動して、ワープロソフトに呼び出し、テキストファイルにして保存する。

 この後も、スマホからの送信は、同じファイル名で来るので、残しておくのであれば、ファイル名は変更しておく。

 保存はテキストファイルだけでいいのなら、次々上書きすればいい。


 こうして読みたい小説のテキストファイルを作ったら、パソコンと電子辞書をUSBケーブルでつなぐ。

 あらかじめダウンロードしておいた「EX-wordテキストローダー」を使ってテキストを電子辞書に送信する。

 これで電子辞書のテキストビューワーで、読めるはず。


 でも、作業はとってもめんどくさいし、そもそも通信に接続してないパソコンに、どうやってソフトインストールするんだ。

 電子辞書本体にソフト入れといて、ケーブルでつないだらパソコンにダウンロード出来るようにしとけ。

 それ以前に、スマホに差したマイクロSDカードにサクサク小説保存して、そのマイクロSDカードを電子辞書に差したら、小説読めるようにしろー。


 何か結局無駄な時間を過ごしてしまった、介護離職者たちにベーシックインカムを。

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