1章 愁傷
ここまでの人物紹介(ネタバレ含みます)
〇人(SSU)
一ノ瀬 一花(イチノセ イチカ)
主人公。SSUの総長。
主な武器は刀。得意な魔術は燃焼系。主に風と炎を用いた魔法を使用する。
隊服のアレンジはスカートを動きやすさ重視のため、膝より少し上の長さにしている。吸血鬼に襲われるのを防ぐため主に膝上丈の靴下を着用していたり、肩のあたりで揃えた濃紺の髪の毛で首元を隠している。
基本的に無表情であまり喋らない。喋ったとしても一言二言、最低限のことをぶっきらぼうに言う。しかし、春や涼といる時はいつもよりは幾分感情のある喋り方をする。
千葉 春(チバ ハル)
SSUの副長。
主な武器はレイピア。
隊服のアレンジは一花と同じ。首元や足元はあまり気にしていないので胸のあたりまである明るい茶色の髪を二つにまとめ、ハイソックスを履いている。
いつも一花を心配している。喧嘩っ早いところがある。
木葉 涼(コノハ リョウ)
SSUの副長。
主な武器は剣。
隊服はアレンジするところもないのでしてはいないが、腕をまくっている。黒色の癖毛に見えるが毎回整髪料で固めている。
主に一花に付いて動くことが多い。
恋夏 忍(レンカ シノブ)
SSUの副長。
主に通信部にいる。実動部隊として動くことはあまり無い。
隊服のアレンジはしておらず、仕事をするときだけ長い黒髪を束ねている。
機械にとても強く、自分で開発をしたりもする。通信に使うイヤホンマイクは忍が作製した。
浅葱 令(アサギ レイ)
優の妹で、薫の恋人。
主な武器はレイピア。
隊服のアレンジはスカートの後ろに黒のリボンをつけただけ。首元はあまり気にしておらず、明るめの金髪をおさげにしていた。足元はかわいいからという理由でフリルのある白いニーハイを履いていた。
おっちょこちょいで注意力散漫な性格ではあるが、ある程度の力はあるが、吸血鬼に噛まれ、掟を守るために一花の手で亡くなった。
母親から貰ったピアスをいつも大事にしており、これを優に託した。
浅葱 優(アサギ ユウ)
令の姉。
主な武器はレイピア。
隊服のアレンジは、膝丈のフレアスカートにしていること。首元や足元を気にしてではないが、明るめの金髪を下ろしており、黒ストッキングを常時身に着けている。
令とは対照的にいつも落ち着いている。目の前で妹の令を亡くした。
蜃気楼 真冬(シンキロウ マフユ)
隠密部隊。
主に広域範囲に干渉する魔法を使用する。
冬葉は双子の弟であり、冬葉とそっくりである。
蜃気楼 冬葉(シンキロウ フユハ)
隠密部隊。
主に広域範囲に干渉する魔法を使用する。
真冬は双子の姉であり、真冬とそっくりである。
千早 薫(チハヤカオル)
令の恋人。
●吸血鬼
吾妻 律(アヅマ リツ)
吸血鬼。
ストレートな紫紺の髪が特徴。
八田 成清(ヤタ ナルセ)
律の部下。
癖毛で暗めの茶髪が特徴。
庶民ランクの吸血鬼
一花を襲おうとして返り討ちにされる。自分が死ぬと分かっていた攻撃で、死んだら一花に襲い掛かるようにと指示していた。その攻撃も一花には愚かと言われ、失敗した。
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