第4話2つの世界

あれから数日が経ちクラスメートも何事も無かったように、過ごしていた。

そんなある日僕は掃除当番で遅くなり帰り支度をしていた。ふと気がつくと教室の隅に誰かが座っていた、僕は薄暗い教室のその隅を目を凝らして目を細めて誰??

と声をかけた、そして振り向いたその顔をみて、思わず言葉をうしなった。

薄暗いその中の青く澄んだ大きなひとみがこちらをみていた。

進くんまっていたわ!

え!僕が答えた、もしかして転校生のアユムさん??

そう聞くと、その子は答えたそうよ、フフフ、2人きりになれるのを、待っていてのよ!

僕は思わずツバを飲み込んだ、ど、どうして、僕をそう切り出すと

彼女は答えた前にいったでしょう?私を思いだすからそして、またこの世界に、来ることになるからってね、フフフと、笑みを浮かべた

何を言ってるのと僕が返すと、

彼女は、あら!気づいてないのね、もう貴方の望んだあの世界に、来てるのよ、僕はなにいってるんだ、!ここは教室であれは夢なんだ!と叫んだその瞬間僕は光に包まれて、気がつくと、あの大きな大木の下に立っていた、

どう言う事だ僕は確かに教室に居たはず、、、

後ろから、声が聞こえてきた、進君またきたわね。振り返るとそこに彼女は立っていた。

僕は驚きながらも、こう切り出した、君は何者なんだ!どうして僕にこんなことをする、一体何が目的なんだ!そう叫ぶと、彼女が答える、前にもいったでしょうここは貴方が望んだ世界そして唯一貴方が本来の、姿に戻れる世界なのよ、、。

僕は前の記憶が甦ったあれは夢なんかじゃなかった!すると今の僕の姿は女の子??そうおもいながら、髪や胸を触ると長い髪そして胸も膨らんでいた、

僕は思わず否定した、これは僕が望んだ姿じゃない!これは!僕が望んだ世界じゃない、そう言うと彼女の顔色は、見る見るうちに、変わり、貴方が望んだのよと大きな唸るような声を上げた。それはまるで本で読んだことのあるような悪魔のよな姿に、なっていった。ぼくは、思わず声をげた、わー!と叫びながら、走り出した。彼女はもうこの世界からは逃げられないのよ、貴方はずっと私と一緒にここに居るのよ。もう元の世界にはかえさない!そう叫びながら追いかけてきた、僕は無我夢中で、走った僕(私は)こんなの望んでない!ただ女の子としていきたかった、好きな人の側に居たかっただけなのよ、そう叫ぶと、黒く覆われた草原も大木も無くなりただ真っ白い何も無い世界へと変わっていた。

ここはどこ??そう思っていると、進くんと優しい声が聞こえてきた、貴方は転生したのよ、ううん本来貴方は私元々1つの人間だったのよ。私の居る世界はねこの世界と、繋がっているのよそして、私は300年前に死んだのよ。そして、また生まれ変わるはずだった私の世界で私は元々魔族そして、生まれ変わるなら人間として生まれ変わりたいと神様にお願いしたのよその時私の世界と貴方の世界が重なる周期だったの本来なら私は、私の世界で、人間の子供として産み墜ちるほずだったわ、その時私のいた世界がね大きな戦乱の中だったの、そして神様は、言ったわこの世界に生まれ変わればまたお前は戦乱に身を投じることになろう!それならば戦乱のないもう1つの世界で生まれ変わるが良いと!そうして私のいいえ貴方と私は、進くんの世界で、転生したわでもね、結局進くん世界も、変わらなかった、それから300年貴方の世界も戦争を繰り返しているわ私は、幾度となく進くんの世界でも生まれかわってもね。戦争はなくならず私はその度に、生きてそして戦乱の中で死んで行ったわ!それでもね、やっと戦乱のない時代に生まれ変われたのよ。

この時をまっていたのよ、貴方と私がまた1つになり今度こそ幸せな人生を歩みたいと、僕は(私は、)頭を抱えながらこう切り出した、すると僕は君と、元々1つの人間だったっていうのかい?それじゃ何故僕と君は今別々の肉体にいるんだい?、と聞いてみた元々私は魔族この魂をもっていると、どんな状況になっても戦乱に巻き込まれそして引き寄せてしまうのよだから私はこの、魂だけ分離したの魔力を使ってあなたが幸せになるようにとね。



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