第23話 お兄ちゃんとタロウ

気が付いた時には、さっき階段で感じたふうわりっていう

身体が浮く感覚を感じた。


あれ?

ぼくどこに行くの?

死んじゃうのかな?


そして、よくわからないけど、

一瞬タロウの横にお兄ちゃんが見えた気がした。


「言っただろ!車には気をつけろって!!」


お兄ちゃんは、怒りながらなんともいえない悲しそうな顔をしてた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る