　前話でフォームが大事という話をしました。

　そこで個人的逸品を紹介します。

　コウノエベルト(骨盤用)

　公式HPによると体を正しく動かすためのバランスサポーターというこちらの商品、良いですよ。

　オフィシャルな説明は各自HPを参照いただくとして、世楽の所感としては体幹が安定し足腰を痛めにくくなります。

　購入の経緯ですが、かつて立ち仕事をしていた時にスポーツ用品店で店員に腰痛防止の器具を薦めてもらったところ紹介されました。当時周囲には腰をイワしてた人が多数いたのです。それにしても、あの店員さんお店に置いていない商品を勧めてくれるなんていい人だったなぁ。

　骨盤というか下っ腹というか、まあその辺りに巻くのですがバランスが良くなります。具体例を挙げると、足首を滅多に捻らなくなり、靴底の減りが遅くなりました。当時の世楽はどっちもよくヤッちまいがちでしたので、非常に嬉しい効果でした。革靴なんて物は良いのに靴底の減りが偏りまくりだと格好がつきませんからね

(個人的美学)

　閑話休題

　そしてこのコウノエベルトを筋トレに取り入れてみました。

　すると――

　荷重ウォークのバランスが劇的に改善されたのです。なんというか下駄音に芯が入ったよう感じになりました。下駄歯そのものに感覚が通うような歩きやすさを感じました。

　そして筋肉痛の質も変化したように感じます。痛みからの観察なので抽象的ですが、痛みの圧が増し身体の芯の方に何か熱のあるものが乗っかているような感覚を覚えました。まるで今までは身体の表面から漂うように漏れ出ていた熱あるいは痛みが薄膜で身体に巻き付けられているかのようです。

　実際は体幹が安定したことで今までは動きが不十分だった筋肉が動いたことにより起こったのかなぁ、と思っています。

　ここら辺は素人の世楽の体感なので話半分でお願いします。個人的には「この痛みの深度、キタコレ！」と感じていますので今後も継続していきます。

　筋トレにいかほどの効果があるかは未知数ですが前半にお話した足首の捻りや靴底の減り対策など、一定の効果があると思いますのでお勧めします。深刻な運動不足デブともなると歩けないですからね。ウォーキングの結果故障してトレーニングもままならないというパターンは冗談でなく散見します。

　長々と語ってきましたが、今回の総括です。

　コウノエベルトはいいぞ！(迫真)

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