第二十二話 荷重の注意【メニュー】

 自分への戒めも兼ねての回です。


 短時間で負荷をかけるための荷重ですが、やり過ぎて身体を壊してしまっては元も子もありません。重さを増やせることはプラスアルファのお楽しみであり、目的ではありません。きちんとフォームを整えてやることの方が重要です。


 ただし、たまに負荷を増やしてみることで身体を『これ以上は、ヤバイ……!』という感覚に触れさせることは無駄ではないかもしれません。

 例えば、世楽はある日荷重ウォークに2㎏追加した途端『ヤベェ……!』と感じました。膝に針を差し込まれた感覚とでもいうようなズキリとした痛みでした。

 これはつまり普段のウォーキングの際も不意に重さが加わったり(転倒など)したら大変なことになることを意味しているように想えます。筋トレに関わらず、日頃の身のこなしを反省する機会になりました。


 また、トレーニング選考の際に軽い荷重を課してやってみることで負荷のかかる箇所を確認することが出来ます。あえて筋肉痛を味わうのです。腹直筋や腹横筋という名称以上に『ぐぉぉぉ、が痛ぇ!』という実感があると分かり易いでしょう。それと、身体で覚えるので忘れません。


 ただし! 挑戦の際は無理せず自己責任でっ!

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