200文字目 世界の終わり
今日という世界が終わった。
終わりを訃げる宙を人々は美しいと微笑んで見上げる。
明日は来ないだろうなと思った。
でもそれも悪くないと鼻で笑った。
そんな世界を美しいと称える僕等は瓦礫だらけの明日に涙を流した。
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